ピンとくる候補者がいなくても、ちょっと考えればいくらでも選べます。たとえば日本は、他国に比べて女性の政治家が圧倒的に少ない。あと、若い政治家も少ない。だったら、女性が立候補していればその人に投票すればいいし、女性候補者がいなかったら歳の若い順に入れていけばいいでしょう。乱暴に思えるかもしれませんが、それも政治を「変えたい」という立派な意思表示です。
politas.jp
※2016年、津田大介氏が代表を務める会社が運営する「ポリタス」に掲載された記事です。
選挙区の女性候補者は102人、50議席が争われる比例区は50人。参院選の候補者の女性割合は、過去最高だった2022年の33.2%から約4ポイント低下した。
政党別にみると、れいわ新選組が45.8%で最も高く、参政党43.6%、共産党42.6%、立憲民主党41.2%と続いた。22年より割合が高まったのはれいわと参政で、いずれも約10ポイントの増加。22年に5割を超えていた立憲と共産はそれぞれ約10ポイント、約13ポイント低下
グラフ
これは、このポストでの指摘を見て、メモしておこうと思った。
候補者のジェンダーバランスに関する議論が今回低調なのは、参政党がかなり多くの女性候補を擁立しており、結構な数が通りそうというのもあるのではないか。
— 河野有理 (@konoy541) July 19, 2025
参政党躍進のおかげで政治分野のジェンダー比率は大幅に改善、(政治分野の係数が結構でかいので)ジェンダーギャップ指数ランキングも上昇なのだとしたら、その評価は結構難しいわけですが。
— 河野有理 (@konoy541) July 19, 2025
ジェンダーギャップ指数を問題視する立場からは、参政党の女性候補が多いとかきちんと言わないといけないですね。そういうところを見て見ぬふりすると、欺瞞とかダブルスタンダードと言われるわけで。 https://t.co/FUov3R2vHw
— 佐々木雄一 Yuichi Sasaki (@YuichiSasaki20) July 19, 2025
実は以前も、女性候補を応援しよう!とか若い候補に一票入れよう!な呼び掛けがなされ、それで調べてみると、けっこう結果的には「幸福実現党の候補に入れよ」となった、みたいなことがあった(笑)。
それも記録しているよ、当ブログ。
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