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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 報道、記録、文化のために

米作り農家、既に「水争い」が発生しているらしい・・・・・

これは統計とかでなく、いわゆるn=1の体験談だと思って読んでくれ


ことし、梅雨前線が消えたとか、早めの梅雨明けになりそうだとかいう話はあるが、ただかなり、降る時にまとまって降ったことと、雪が多くて雪解け水があるから、今後の台風と合わせて、水不足はそれほど心配いらない、と思っていたが、
タイトル通りのことが起きてるのだという。


えっ、なんでや?と思ったら、そうか、これを見逃してたんだ。

それは、なんでしょう?







それは、ここまで高温になると、水田には必要な水を貯めるだけではなく「お湯のように高温になった水田の、水温を下げる」ための、いわば「かけ流し」の農業用水が、余計に必要になるのだった。

しかもそうなると、この需要は広範囲で「一斉に」生み出されるから、
もう本当に江戸時代のように、おまえのところでそんなに水を引くからこっちが迷惑する!何を言ってるおまえらのほうこそ、的な、そんな相互の憎悪が発生する、というのだ。



そうか、これはなあ・・・・・・・
純粋に、乾燥するという意味での日照りではなく、こういう部分での水不足が、米農家は悩まされているのだとか。


まあ、もっと詳しい、実際に米を作っている皆さんの、もっと現場感覚に即した体験談というか、いま現在のリアルタイムな報告もどこかにあるだろう。
その”呼び水”として。


今現在の高温と稲作を報じるニュースは…こんなのがあった
www.youtube.com

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@toshi-e5y
7 日前
亡くなった父が「相撲と米は取ってみないと分からん」とよく言ってました

気温が日中で約35℃、夜間でも約30℃を超えると、稲に「高温障害」が発生する可能性があります。高温障害とは、稲の吸水が蒸散に追いつかず、しおれて枯れてしまう障害のことです。また、蒸散を防ぐために葉の気孔が閉じます。気孔が閉じると光合成も停止し、生育が止まってやがて枯れてしまう場合があります。

夜間の高温は、稲の呼吸作用を増加させます。日中に生産したデンプンが呼吸で消費されてしまい、穂に送り込む量が少なくなり、登熟(とうじゅく)歩合の低下、乳白米(白未熟粒)発生の原因となります。
高温障害の対策としては、水をかけ流しにして地温を下げるのが有効です。また、近年のような高温年では稲の生育が早く進んでしまいます。生育状況に注意して、水と肥料でコントロールすることが重要です。
www.gohansaisai.com