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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 報道、記録、文化のために

「べらぼう」平賀源内退場記念で「風雲児たち」の関連を抜き出し。そのほか。


まず、最初にこの引用ポストでも描かれた、須原屋の「書を出し続けることで、源内を生かしていく」という話で、「チ。」「シュトヘル」のあの場面をもう一度プレイバック

チ。 文字という奇跡

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シュトヘル あした私が死んでも消えない この文字が覚えてくれる それが文字なのか 伊藤悠
シュトヘル
シュトヘル
シュトヘル




風雲児たち」で描かれた平賀源内、べらぼう史観に沿ってプレイバック

風雲児たち 平賀源内
風雲児たち 平賀源内
風雲児たち 平賀源内
風雲児たち 平賀源内
風雲児たち 平賀源内
風雲児たち 平賀源内
風雲児たち 平賀源内
風雲児たち 源内

昨年末の段階で

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ドラマで関係する話題が出たら、ことあるごとに「風雲児たち」を引き合いに出すのでよろしく、と断っておく

と書いておいたのでセーフ。(なにがセーフだ)、いやしかし、確かに蔦屋の生涯と活動から逆算すると、4月ぐらいに源内が死去して退場する、というのは既定路線なんだね。
最後に、平賀源内「狂死」が描かれるが、「狂う演技、狂人の演技」というのは、実に役者みょうりに尽きるやりがいのある役どころらしく(自分も演劇経験のある筒井康隆が言ってた)、安田顕もまあノリノリで演じてたし、共演がケン・ワタナベの上で、これが映像に残るというのはなんともすごいこと、でありました。


あと、いまこの画像を引用する中で風雲児たちを観てたんだが「ギャグ注」によると、
歌舞伎の演目のなかに「推理小説風」、の作品、平賀源内の作品の中に「ガリバー旅行記」張りの作品(異世界旅行ね)があるという。

風雲児たちギャグ註

実は今回の「べらぼう」で、平賀源内が実際の江戸城をもとにしたミステリー風戯作を書き残していて、それが燃やされ「幻の遺作」となる趣向があったけど、それを観つつ
「ははは、平賀源内がエドガー・アラン・ポーに先立つミステリー作家か。まあ根も葉もない荒唐無稽な見立てだけど、源内の天才イメージとかを加味すればアリかな」と思っちゃったんだよね。


いや、歌舞伎にそういう演目があるなら、
フィクションとはいえ根も葉もある…誠に失礼しました、だ。





ところで、林子平役は誰なんだ。

風雲児たち 出版制限寛政記

今回までの流れで、「須原屋」は相当に大きい役どころになるし、ここから田沼失脚、定信老中に⇒寛政の改革、そこから出版社の弾圧……と話が進むなら、須原屋が弾圧を受ける原因となる林子平と海国兵談、あるいはその前にベストセラーになる「三国通覧図説」が登場しないとは思えない。
杉田玄白は…正直知らない役者さん。


だれだろうね、林子平大河ドラマ初登場…のはず。
※下の一画像は史実とはいえ「べらぼう」ネタバレかもしれないので自己責任で。

風雲児たち 林子平 須原屋市兵衛

ちなみに平賀源内の最終的な業績って何?という話。


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べらぼう イラストX https://x.com/keico/status/1913921790558314823