NHKアカデミア「磯田道史」、前半は本日まで配信中、後半は本日放送
NHKアカデミア わくわく歴史ランド 磯田道史(前編)
9/4(水) 午後10:30-午後11:00
配信期限 :9/11(水) 午後10:59 まで共有
公式サイト
古文書などの一次資料を精緻に調べ、独自の時代考察を深める異能の歴史家・磯田道史。「武士の家計簿」や忍者研究、遺跡調査など研究に明け暮れる日々を「わくわく歴史ランド」と表現。この道に進むきっかけは祖母が見せてくれた「磯田家文書」。現在は「体感」をキーワードに、メタバースを活用した新たな歴史学のスタイルを模索する。「なぜ」を大事にして新たな視点で歴史を切り開く、止まらない好奇心と情熱の源泉を語る。
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2024090421897
後半が初放送(というか、それと入れ替わりで前半の配信が終了)
今こそ歴史は道具になる 磯田道史(後編)
初回放送日:2024年9月11日
歴史は転ばぬつえであり、安全靴と語る磯田道史。災害対策や教育・労働など現代の問題を考えるヒントに満ちている。歴史を「道具」として社会に向き合う方法を考える。
このエピソードの放送予定
都道府県(放送局):
東京都(東京)東京都(東京)
9月11日(水) 午後10:30〜午後11:00
9月17日(火) 午後3:05〜午後3:35※放送後、1週間の配信が続いています
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2024091125987
実はこの「歴史とは靴である」という持論、すでに磯田氏はとある場所での特別授業を本にまとめているんだよね。一度紹介してた…けど枝葉のエピソードだったな(笑)
全体を紹介すべきだった
「日本」は着ぐるみがつくった国? 元号はこうして決まる。ニセモノはなぜ生まれるのか──。
古都鎌倉の高校生を前にイソダ先生が行った特別講義。
「歴史は好きか嫌いかの嗜好品ではなく、安全に世のなかを歩くためのむしろ実用品である」
という目からウロコな歴史の見方が反響を呼び、さらなる対話を生んだ。「ブタやトイレに歴史はあるか」
「カミ・クニ・カネの『3K』」
「『いまだから言える』ということ」
「おめでたいときも、災害のときも」
「教養とはムダの別名である」
「歴史は実験できない。ただし、ある程度の法則性はある」こんな授業を受けてみたかった。
図書館の本を読み尽くした! 筋金入りの学者が語る「歴史」とは。「ビリギャル」こと小林さやかさんをはじめとする2対談を、文庫化にあたり新規収録。
「英雄たちの選択」BS4Kで2本
「微生物の狩人 北里柴三郎の挑戦」
新千円札の顔になった北里柴三郎とはどんな人だったのか。わが国初の私立伝染病研究所を創設し、民のためにと研究一筋の道を目指した微生物学者の苦闘を紹介する。
千円札の新たな顔になった北里柴三郎は、今から100年以上前にノーベル医学生理学賞の第1号候補となった微生物学者。明治18年ドイツに留学し破傷風菌を発見した北里は、帰国して、わが国初の私立伝染病研究所を創設する。その後、研究所は国に移管され、伝染病研究を続けられるかいなかの大きな岐路に立たされる。民のためと研究一筋の道を歩んだ苦闘の歴史に迫る。
このエピソードの放送予定
都道府県(放送局):
東京都(東京)東京都(東京)
9月11日(水) 午前8:30〜午前9:30
抵抗するは我にあり 〜室町幕府最後の将軍 足利義昭〜
足利義昭はドラマや小説ではプライドだけが高い無能な人物として描かれてきた。しかし身一つで天下人を敗北寸前まで追いつめた強かな戦略家だった。痛快無比な実像に迫る。
永禄11年(1568)足利義昭は将軍に就任するが、ほどなくタッグを組んだ織田信長と決別する。義昭は諸大名の連合による天下静謐を理想としたが、そこが信長とは根本的に違った。争いに敗れた義昭は京を追放される。しかし瀬戸内に室町幕府の新しい拠点を作り、そこから全国の名だたる大名たちを指揮。織田を滅亡寸前まで追い詰めた。ドラマや小説で無能の人として描かれてきた義昭。その恐るべき実力と痛快な人生に迫る。
都道府県(放送局):
東京都(東京)東京都(東京)
9月11日(水) 午後8:00〜午後9:00
9月16日(月) 午後9:00〜午後10:00
9月18日(水) 午前8:30〜午前9:30