「わたしの怒りは 頂点に達した! ファンのみなさんに ハッキリ申し上げておくが、わたしは正統派の技の相撲を愛するにせよ、ルール無用のケンカの方が むしろ地上の誰にも負けぬ自信がある!たとえば手足を折る気になれば…どんな相手でも 一瞬に折ってみせる!(照ノ富士(談))」
…などというのはプロレススーパースター列伝の猪木の談話(もちろん梶原一騎の創作です)の改変だが……
【3連勝中の照ノ富士 きょうは?】
— NHK大相撲(公式) (@NhkSumo) May 17, 2023
#照ノ富士 - #翔猿
大相撲夏場所 四日目
照ノ富士と翔猿の
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十両・幕内の全取組
結果と動画はこちら👇 https://t.co/PEkmIhe51M#sumo pic.twitter.com/FBFwVtXTXg
立ち合い様子を見て立っていった照ノ富士。すぐに翔猿の両腕を抱え込むと、一度は抜かれるも、再び極めて抱えていった。そのまま照ノ富士は極めて吊りながら前に出ていく力強い相撲で圧倒し、翔猿に隙を与えず極め出しで初日から4連勝となる白星を挙げた。敗れた翔猿は3敗目を喫した。
照ノ富士の豪快な取り口に、ABEMAで解説を務めた元関脇・隠岐の海の君ヶ濱親方も「横綱相撲だった」と驚嘆。「万全で極めていった」「攻略が見つからないような取り口ですよね」と称賛すると、翔猿の両腕を極める場面に「もう本当に折れる寸前じゃないですかね」とコメントしていた。
いや、それより、やられた当事者の談。
●…翔猿(照ノ富士にきめ出され)「あれだけは駄目だと分かっていたが、吸い込まれた。全く動けなかった」
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相手が警戒していたらかからないような必殺技は、必殺技とはいわない、と言われるが…
pasinさん
— 宮戸優光 (@snakepit_miyato) August 18, 2022
おっしゃる通りですね。
いつもロビンソン先生が私達に言った『そこは、リラックスして、コントロールを維持しろ』『自分はリラックスして相手に仕事させるんだ』『そうだ、もっと仕事させろ』「コントロールを逃すなよ』『ほら来た…サブミッションは向こうから来るんだ。』そのレスリング pic.twitter.com/JlnIgaS3EX
イビシャ・オシムとカール・ゴッチはともに比喩の名手であった。
— ふるきっつあんの不条理ツイート。 (@foolkitchen1) May 1, 2022
「ライオンに襲われた野うさぎが逃げ出すときに肉離れしますか?」
「サブミッションの出来ないレスラーは、グッドルッキングだがクッキングの出来ない女性のようなものだ」
今オシム逝去し、ゴッチも今年15周忌。名指導者たちに合掌。