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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

例の「オタク迫害時代を描く」ゲッサン漫画、ついに第一話!/「古オタクの恋わずらい」は完結

約1カ月前、投稿しましたねこの記事。
m-dojo.hatenadiary.com


忘れてました(笑) だがゲッサンを読んだら普通にあった。当然だ。


本格的な紹介ページも作られました。
gekkansunday.net

一般論だが、ゲッサンの中でそれなりに注目されて始まった作品の第一話って、ある程度時間を置いて、公開されることが多い。
だから、少し時間経過したら、このページに第一話が載るかもしれない。


他の例を紹介してやるから、ついでに未読のものあれば読んでみろ(偉そう)

gekkansunday.net
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あらためて考えると、これだけの作品の第一話が読めるって大したものだな…



作者(作画者)のアカウントはこちら

https://twitter.com/IoNaomichi/

ひとつ報告しておくべきなのは、これは「平成」(2006年)へのタイムリープものだけど、主人公はその過去へ行きっぱなしとかじゃなくて、現在とその時代を往復できるような、そんな能力みたいなのね。(あと、生身の30代の主人公そのものが過去に行くんじゃなくて、過去の時代では、現在の意識や記憶を持ちながら、当時の高校生だった自分になっている…という設定)


そういう設定の作品が過去にあったかな?なかったかな?と思うと、あまり類例がなかった、と思うので、そこに注目しておきます。
※ブクマ情報によると「東リベ(東京リベンジャーズ)」がそういう設定で、タイトルもその関連を匂わせる意味があるそうな。自分は未見だから知らなかった。

例の「オタク迫害時代を描く」漫画、ついに第一話!/「古オタクの恋わずらい」は完結 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

あまり類例がない? タイトルからして東リベのパロ(オマージュ?)では。現代の記憶持って過去の自分と現代の自分の体を行ったり来たりする。行き先は2005年。

2023/03/12 18:31
b.hatena.ne.jp

※でも「犬夜叉」とかそうか。 あと宝くじで50億円ぐらい当たった人が、異世界と自由に往復できて、色んな高額物資や機材を買いあさっては異世界に持っていく…というやつがあったぞ。俺も少しづつ異世界もののクンフー功夫)を積んでいる。



もうひとつ、当時の「オタクっぽさ」兼「オタクと一般人をかろうじてつなぐような話題」として涼宮ハルヒ」という固有名詞が登場していました。

平成ヲタクリベンジャーズ・涼宮ハルヒ

んで、この番組がいまBS日テレで再放送中でした。

www.bs4.jp
涼宮ハルヒの憂鬱(2009年放送版)

毎週土曜 24:30~25:00放送
放送情報


2023.03.18
第11話 孤島症候群(後編)
ん?、そうそう!無人島で殺人事件の続き!威勢の良かったハルヒも消沈気味。精一杯捜査し、推理を展開する。核心はどこだ?キョンも迷うその時、いもうとちゃんの活躍?もあって事件は解決へ。じつは……!


2023.03.11
第10話 孤島症候群(前編)
この夏は無人島で合宿よ!と張り切るハルヒ。ノーも言えずSOS団は古泉の親戚の館へ。なんか怪奇な事件を期待してるっぽいハルヒを海水浴や島の探検でごまかすキョン。二日目はあいにくの雨で室内でゲーム大会。うさん臭い事もないまま三日目、館の主が血まみれで倒れているのを発見するのだった!

 
 
 

【追記】仮説。「舞台はなぜ2006年?迫害時代はもっと昔では?」はもっともだが…

 
自分の仮説では「雑誌の想定読者最高齢層…30代半ばを、高校時代に遡らせるのが上限だった」というのを考えています。
ゲッサンの読者主要層で最高齢がおそらく34、35歳ぐらいで、それを高校生…16、17歳に戻らせると、せいぜいそのゼロ年代半ば。ここをネタにしないと、「ハルヒ?うわー懐かしい」的な『あるある』が通用しない、ってことじゃあないかしらん。それから下の層も「確かにハルヒならお兄さんが観てた」的に知ってるでしょう。

アオイホノオが同誌に連載されているけど、あれはそもそも「ヤングサンデー」連載だし、連載開始は2007年!なんだよ(笑) 
「あの島本和彦の自伝」だから、そこから年代が固定されるのはやむを得ないところだし、例外扱いしてもいいでしょう。

まあ、ほかに理由があるのかもしれない。あくまでも仮説ね。

もうひとつ思い出した、このニュースの最初の時に、こんなやりとりをした。


※これ図版作成時のミスだが、宮崎勤事件は1989年


【追記】先行作品ともいえる「古オタクの恋わずらい」は最終回!。全4巻だとか

出版社は違えど、作品の「たすきを繋いだ」ようにも見える。
講談社「KISS」4月号です。

ニコ・ニコルソン 古オタクの恋わずらい 最終回

単行本は全4巻に。


ただ、Amazonで見ると、ネットの単話売りと紛れててややこしい。そういう時代なんだな…(「プチKISS」というレーベルの様だ)

たしかにこっち経由で全話見るという手もある

https://comic-days.com/episode/3269754496370856835
古オタクの恋わずらい
ニコ・ニコルソン
「オタクは隠すもの」が常識のあの頃、転校を機にオタクを隠してキャラ変を目指す恵が、大人気のバスケ部エースと恋に落ちて、いきなり青春のど真ん中にデビュー――!?

comic-days.com