えー、これがバズっています。(俺基準で)
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この話題はたしかにこの話題として重要な問題をはらんでいるのだけど、それに加えて、「そもそもこのコラム全体と、作者本人が面白い」ということにも、もちろん注目してほしいのです。
そもそも!
ネット上のごく一部?で共通認識、ネタになっている「中世の武士(ついでに貴族)は武士道というより、ヒャッハーなモヒカン気質」「というか”鎌倉蛮族”」みたいなものの見方は、この人が主導してるようなもの。
togetter.com
あっ「耳鼻削ぎの日本史」もこの人の著書か!剣呑なタイトルがあまりにインパクトあるので、著者名忘れてた。てかこの本、洋泉社新書だったよな‥‥洋泉社が消滅したから、文春新書になったのかな?
以下、室町ワンダーランドから検索
今号の「週刊文春」の清水克行さんの「室町ワンダーランド」が面白い。いつのまにか就活の面接のノックは三回、二回はトイレ。欧米では常識だと言われている現状に疑問を持ち、ゼミ生に検証を依頼した内容。案の定、欧米では常識ではなく、始まりは2010年代の一人のマナー講師の本からだと。なんてこと
— 鴻上尚史 (@KOKAMIShoji) January 15, 2023
50本近くの欧米の映画を調べると、ノックが三回は29%、二回と五回が17%、四回が15%。2010年代に一人の日本人マナー講師が書いた本があっという間に「守るべき常識」になってしまった。比較的最近なので、ある年齢以上のビジネスマンは、「聞いたこともない」と答えるのだと。理由が腑に落ちました
— 鴻上尚史 (@KOKAMIShoji) 2023年1月15日
90年代のバブル後期に、「面接のノックは三回」と教えれらたという返事がちらほらありました。ということは、清水さんの学生さん達は、2010年代の本としてマナー講師の記述を見つけたが、それ以前から、口承レベル(?)では言われ始めていたということですかね。30年前ぐらいから始まったのか
— 鴻上尚史 (@KOKAMIShoji) 2023年1月17日
週刊文春、清水克行さんの連載「室町ワンダーランド」今週号は「先生との出会い」として、藤木久志さんとの思い出が書かれています。藤木さんの人となりや研究者としての姿勢がよくわかる文章でした。藤木さんのように学生に対応するのはなかなかできません。 https://t.co/CqVLRrYggp
— かし (@hi_kashi) August 25, 2022
中世史研究の清水克行氏が「週刊文春」9月8日号連載「室町ワンダーランド」18回「”若旦那”のまんが道」を送ってくれた。ありがとう。清水氏は大学時代から知っていて、その頃のことを書かれている。僕は大学以外での「師匠」とされてる。彼を含む若者たちとの交友は楽しかった。カラオケも行ったしね。 pic.twitter.com/urd99Ty8TJ
— 夏目房之介 (@fusa811) September 5, 2022
週刊文春「室町ワンダーランド」12月分
— おおさわ ゆう / Illustrator / グッズ販売中 (@carl_louis) 2022年12月22日
・小野小町の末路
・死んだらどうなる?
・歴史家の情熱
・ダブル・コア#清水克行 #週刊文春 #室町ワンダーランド pic.twitter.com/yOzJmbKIkV
清水克行「室町ワンダーランド35 日本史マンガ総選挙」(週刊文春1/5・12)は、近年の学習漫画・室町期の徹底比較。難易度高めの小学館、新説大胆採用の講談社、中庸の集英社、マンガとして面白いが歴史考証に問題の角川、低年齢向けの学研云々。親が押し付けては歴史嫌いになるとの氏の教訓はご尤も。
— Ryusankun (@donadona958) December 28, 2022
清水克行さんは『週刊文春』6月23日号「室町ワンダーランド」で、ある国会議員の「大学でわずかに講演」を肩書き「非常勤講師」としたことに怒っている。党首もそれをOKって。インチキ!
— 左巻健男(さまきたけお) (@samakikaku) June 17, 2022
オレは肩書きを今は東大非常勤講師にしているが、ちゃんと講義をして試験をして単位認定をしている。
清水さんが述べているが若手研究者が大学の正規教員になるには大学の非常勤講師歴がないと非常に不利。オレが11年教授だった法政大は必須だった。
— 左巻健男(さまきたけお) (@samakikaku) 2022年6月17日
だからぼくは法政大定年後非常勤講師は東大だけにした。たくさんやることもできたが、そうすると若手の道を狭めるから。
週刊文春で始まった清水克行先生「室町ワンダーランド」
— にしださん。 (@nishida_san) April 27, 2022
歴史学者はどういうふうに社会を見ているのか、どんな史料を面白いと感じているのか、歴史学者の等身大を語るという。前から興味のある歴史学者の日常とリアルが知れそうですごく楽しみ! pic.twitter.com/HgHanRR199
またしても文春先週号清水克行氏「室町ワンダーランド」。今小学校には不審者を捕えるために刺股(さすまた)が常備されていると知り驚く。そんなの実物明治大学の刑事博物館でしか見たことない。
— 硝子<しょうこ> (@glass_verre) January 30, 2023
しかし現代の刺股は棘もなくU字の部分が円いので人にやさしい武器になっている、というご指摘。
週刊文春の女の子はいつも可愛いな(目線がオヤジ化)清水克行さんの「室町ワンダーランド」を読んでの感想ですが、
— しゃけ NY1page.com◆crossroad-llc.jp (@hjrtns) December 17, 2022
「ニューシネマパラダイス」で映画技術のおじさんが言ってたのは(あるお姫様が100日待てと言ったこと)小野小町のことだったの?あーーーこの不思議な繋がりに脳が🧠喜びました。
週刊文春の清水克行氏『室町ワンダーランド』。森繁久弥・加藤剛のドラマ関ヶ原最強と(去年堀越祐一氏講演会でもこの話題が)信長を年下の俳優が演じてからは没入できなくなった等。ハマった歴史ドラマの俳優に貫禄をもったリアリティある歴史上人物を見てしまう『歴史ドラマの思い出補正』が面白い☺
— さすけはな (@kitakaji2014) July 16, 2022
清水克行先生の室町ワンダーランド、寺院へのお籠もりは室町幕府の女たちの「お家芸」。立派な「抗議の法慣習」となっていた気配があるというのが面白かった。違う目的とは分かっていても周りが行くのを反対しづらい理由になってたという事なのかな(笑)
— さすけはな (@kitakaji2014) November 25, 2022
今週も室町ワンダーランドは面白い。引用箇所は常識だけど殺された死体に犯人が近づくと血がでるという謎ルールの歴史も面白かった
— つくば (@titoniku) January 26, 2023
>「室町時代を勉強するとき、現代のヤクザや興行の世界の知識が役立つことがある」「血判状とか盃事とか指詰めの話題はそのまま室町時代の神仏への誓約のルール」
「室町ワンダーランド」によればくずし字のAIアプリは研究者のメシの食い上げではなく、日々読まなきゃいけない近世文書は発掘され続けているのでむしろ朗報だと。ある研究者はつづけ字の古文書を日々読みすぎ普通の本を読むと文字間の隙間が気になって仕方無いくらいのノイローゼぶりだそうなのだ……
— つくば (@titoniku) February 16, 2023
清水克行の先週の「室町ワンダーランド」、阿部謹也が紹介した、例の上原專禄のおそろしいことばをネタに。三回生のときにうけた衝撃はトラウマティック。このことばに震撼しつづけている研究者はいったいどれだけいるのか。
— esperantumanto (@esperantumanto) December 24, 2022