最新号のビッグコミックスペリオールで。
高須院長の言動、賛同できるようなことがほとんどないし、
それを題材に漫画にするとやっぱり無理がある所が多々あって、
これまでのサイバラ作品の中でもちょっと一段も二段も落ちる・・・・・・・・というか、例えば単行本を買いたいとは思わん作品だ。
ただ
「次回から」
「すごくしんきくさくなる」
・・・・・・・・・って何かな、と思うと、今回冗談めかして描かれた「高須院長は財産を財団のほうに移したので個人資産がなくなった」的な貧乏話をもって「しんきくさい」ならいいんだ。
だが、表題の通りである。
78歳である。
しかも、何度もがん病状に関しての話題を、この作品内でも高須氏のSNSでも語ってきたわけだから。
マンガに描く話と、現実の間には当然タイムラグもあるだろう。
たとえば、肉体的な健康の問題…闘病について何かの新報告があり、それに沿った漫画が描かれることが「しんきくさい」の意味だったら…描く方も、読者の側もしんどいなぁ、と思う。
高須氏の言動、特に政治的なそれへの好悪とは別にして、もし病気・健康の話によって今後「しんきくさく」なると仮定するなら…そこから、また元気になられることを祈るよ。
もちろん、
漫画的ペテンの天才でもある西原理恵子、…と見せかけてまた破天荒な別方角へ向かうかもしれない。
それだったらそれで拍手喝采なところだが。
なんと、「70歳」のころから連載をはじめて、もう8年だったかよ!