日本国憲法こそ、すべての原点。この言葉を読み返そう
民主主義なら、これが当然なんです。選挙人、すなわち、国民国家における国民ですね、これに、社会に対し、歴史に対し、人類に対し、何の責任も負わせないからこそ、民主主義は成立するんです。
そうでなければ、賢者の政治、哲人政治しかありません。
政治を担う賢者は人民に対し、歴史に対し、社会に対し、人類に対し、常に絶対的に無限の責任を負うから哲人政治です。
民主主義はちがう。なぁーんの責任もない。賢者も哲人もへったくれもない。無責任でよろしい、バカ万歳。これが民主主義なんですね。
私が民主主義者・人権思想家に対して抱く根本的な疑問は、憲法を守れと言いながら、歴史への責任とか社会への義務とか人類の使命とか、何故平気で口走るのか、ということです。そんなことを国民に要求するのは、明らかに憲法違反なんです。
TBS?で、深夜に登場してた「政治部長」がスゴかった(酷かった)
いったいなんて人だろう?みんなが話題にしてるだろうからあとで検索するか?と思ったら、そんなに話題になってないので手間取ったが、「石塚博久」さんというらしい。
石塚博久
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石塚 博久 (いしづか ひろひさ、1962年 - ) は 日本のジャーナリストで 元日本経済新聞社記者[1]、TBS報道局政治部政治担当解説委員[2][3]。来歴
東京都足立区生まれ[3]。早稲田大学卒業後、1986年 日本経済新聞社に入社[1][3][4]。大阪本社に配属され証券部記者として活動[3]。名古屋支社に異動し愛知県警察本部、名古屋市役所等の取材を経て、1990年より東京本社に異動。政治部記者として、首相官邸クラブ(海部政権)、野党クラブ(社会党土井委員長、田辺委員長)、平河クラブ(自民党竹下派担当、1992年竹下派分裂)等を担当した[3]。1996年3月 日本経済新聞社を退社。
同年 TBSに移籍入社[1][3]。報道局に配属。報道局政治部では 新進党クラブ、平河クラブ(自民党 橋本派担当)、外務省(田中真紀子外務大臣)等を担当[3]。その後は『筑紫哲也NEWS23(後のNEWS23)』ディレクター、デスクを経て、『時事放談』の制作プロデューサーとなった
何がすごいって、脳内に描かれた「政治記者」のベタ、ステレオタイプがそこにあった!のよ。
政治家以上に政治家っぽく、偉そうで乱暴な言葉遣い。
本人は親しみやすくてフランクだと思っている。
ところどころに、政治家との(私的な)親密さ、交友関係をちりばめてひけらかす(小沢一郎氏と連れ立って合コンに出たことがあるそうな)
あんまり理論や政治哲学を語らないし語れそうもない。
昔小沢さんと合コン行ったもん
— fujikawaradio (@fujikawaradio) October 31, 2021
とかいってるたられば系の番記者ww
アナウンサー2人困るこの選挙速報のグダグダ感が深夜よなwww#TBS pic.twitter.com/Sm8f8PfvB7
TBSの選挙ニュース。開運音楽堂のアナだね。解説のおじさんもなんか変わってる。アナが返す言葉に困ることをへらへら言うし。選挙なのに、緩い感じがして、深夜には丁度よく感じた。見てられた(笑)
— じゃすみん (@tk1715af) October 31, 2021
賛否はあると思うけど。
今TBSの選挙番組に出てるメガネのオッサン誰だよヨッパライル?
— フルスロットル銀閣 (@HP32914) October 31, 2021
深夜とはいえ地上波とは思えないどうでもいい雑談がなかなかじわじわくるw
#tbsnews 、今日やってる選挙特番で一番面白い(笑)
— 牧❄童 (@lovelovedoggy) October 31, 2021
裏情報、プチ情報を吐きながら、自分の発言にウケて言葉が続かない解説委員さんが面白い。 pic.twitter.com/jXA2ro4INw
石塚博久さんはなぜあんなに偉そうなんですか?
— launchem (@sssssyyyyy83) October 31, 2021
凄い方なのですか?
あまり存じ上げずすみませんが。
まあ、一躍注目株ですよ。こういうひとこそザ・政治記者なんだろうね
石原伸晃落選。平成の明智光秀、落ち武者狩りの竹槍に死す・・・・
雨が上がれば 虹が立つ
嵐すぎれば 鳥が舞う
それが人生の 約束だから
今は涙の 味を知れ(西部警察ED「勇者たち」)
www.youtube.com
モーニングショーでちょっと出てくると思ったが、眠くて見損ねる。こんなやりとりあったそうな
落選の石原伸晃氏について、石原良純さん「杉並はもともとリベラルが強い土壌だが、野党共闘がすんなりうまくいった。ここを発信点に共闘(効果)がもっと広がるはずだったのでは」羽鳥MC「今後どうするんですか」良純「そんなこと僕に聞くの?…芸能界には来ないと思いますよ」#モーニングショー
— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) November 1, 2021
しかし、石原慎太郎がご長命ゆえに「王朝断絶」をまのあたりにすることができたのは慶賀のいたり。
やはり人間は「定命のもの」であり、カリスマも、そして重要なのは「カリスマの支持者」も、老いとともに減っていく。
「太陽の季節」やら「嵐を呼ぶ男」やら「石原プロ」が持つ特別性(テレビスクランブルとワールドプロレスリングを見ていた当方には何のありがたみも正直無いんだけどさ)も、雪のようにとけていく。
そして残ったのは、2012年、総裁をうかがうために幹事長でありながら谷垣総裁に反旗を翻し、「平成の明智光秀」と呼ばれたものの、その「発言=愚かさ」それ自体であっというまに党員・議員仲間・国民の支持を失い、その後閣僚としても挽回できずに、ひと山いくらの人間になったその軌跡である。そういえば「石原伸晃は政界を動かし続けていた(ただし本人の才覚とは別に)」説を、プチ鹿島氏が唱えていたっけ
石原伸晃の政治家としてのキャリアを見ると「自分では思ってもみなかったであろう役割」を果たす繰り返しなのである。ちょっと凄すぎるので振り返ってみる。
まず安倍晋三が勝利した2012年の自民党総裁選。今では多くの人が忘れているかもしれないが当初の本命は石原伸晃だった。しかし失言の連発などで失速。2位にもなれない敗北を喫した。安倍長期政権をつくったのは石原伸晃なのである
(※以下、この種の事例が列挙される)
甘利幹事長、小選挙区で敗れ幹事長辞任へ 岸田氏は…にっこり?
「落選危機」という、日刊ゲンダイ(当たった!)の記事につけたブクマ
甘利幹事長まさかの落選危機で錯乱状態!「私がいなくなれば大変なことになる」と絶叫演説(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュースb.hatena.ne.jp画像探し中だったんだけど、いしいひさいち漫画にどんなときにも「『王に756号を打たれた』鈴木」と前置きを置かれる鈴木投手、というギャグあった。で、甘利氏も「金銭疑惑のある甘利幹事長」と常に呼べば(笑)
2021/10/31 02:38
…けっきょくこの「王に756号を打たれた鈴木」画像が間に合わなかった。電子書籍と違い、リアル書籍は「どこに本があるかわからない」が多すぎる
だが「幹事長なのに落選した甘利」でまだ続く(というか金銭疑惑も全然解決なしだし)
※後から入手
ところで、岸田文雄総理総裁にとってはどうなのだろうか。
安倍麻生氏から、強烈なプッシュを受けてマイナスを承知の上で幹事長に起用した、との説もある(甘利氏が幹事長なおかげで、落選した他候補もたぶんいるよ!!)
ここで思い出すのは、田中角栄のロッキード一審有罪判決を受けて、まだ発足序盤の中曽根が行った「ロッキード判決解散」であります。
中曽根自民党は議席を減らしたものの、新自由クラブとの連立などで乗り切り、その上で、その敗北を梃子に「いわゆる田中角栄氏の影響力を排除する」と銘打って、実際に内閣発足時は全面的な影響を受けざるを得なかった、田中派のパワーを削ぐことに成功、その後独自の政策、中曽根カラー実現が進み長期政権になった・・・・・・・ということがあるんです。
甘利失墜は、「いわゆる安倍晋三氏の影響力を排除する」かたちになるやもしれません。
「維新躍進を説明する際に、大阪への偏見を丸出しにする人が多くて、正直、吐き気がする」(木村幹)
きつめの話。個人としては維新は支持していないけど、維新の今回の選挙での躍進を批判的に説明する際に、大阪への偏見を丸出しにする人が多くて、正直、吐き気がする。
— Kan Kimura from Kobe, Japan (@K_Kimura_Kobe) November 1, 2021
以下、連ツイになっています。開けば続きが読める
立憲民主党内の「内部闘争」で、猛烈な攻撃を受けていた山花郁夫氏が落選
氏の落選で、党内力学がどうなるか……、です。
第49回の衆議院総選挙。
— 山花 郁夫 立憲民主党 (@yamahanaikuo) November 1, 2021
本当に多くの皆様からご支援をいただきましたけれども、議席を失う形となりました。
従前から応援していただいた皆さんだけではなくて、この総選挙で本当に多くの方々と出会って、また、是非この声を届けてくれという声に応えられなかったこと、本当に申し訳なく思います。 pic.twitter.com/BPTQfcfzDS
CDB氏がここで特に応援しているのは、いまタイトルに書いた、そのへんの話が関係しているのです。
がんばって!護憲!人権!表現の自由! https://t.co/gTqpmhZZ4K
— CDB (@C4Dbeginner) November 1, 2021