自分も北野映画はけっこうたくさん見たはずなのだが、どうにも役者の個性を覚えるのが苦手で、シン・ゴジラまでは「あ、あの人か!」と思うようなことはなかったので、にわかもにわかだ。
しかし、その一役だけであまりにも印象は強かった
自分の流儀としての「追悼」は、まとめとしてこの過去まとめを紹介するのみ。
シン・ゴジラ総理役・大杉漣=地獄大使はじめ、並べたら「内閣・巨災対の連中、皆凄い」と判明。「ゴジラこそ、これによく立ち向かった…」 - Togetter https://togetter.com/li/1026654
『シン・ゴジラ』でゴジラと戦った男たち。これくらい強くないとゴジラとは渡り合えない。#シンゴジラ pic.twitter.com/vvrnxdfasm
— マルク (@marc_1109) 2016年8月9日
【シン・ゴジラ関連】ほんとに政府首脳(或いは皇室…)が死亡や行方不明時の、政府・政治の法的継続性について - Togetter https://togetter.com/li/1171058
内閣総辞職ビーム! #Shin_GodZilla #GodZilla pic.twitter.com/QoEGhgn6Gp
— すてら (@Story_terror) 2017年11月12日
「手裏剣の達人」でもあったそう。だが……
そうだ、大杉漣さんって手裏剣の達人なんだけど、前に「手合わせ願いたい」と言ってきた人がいてそれ以来どこの流派かは言わないようにしたとテレビで言っていたけど、後を継ぐ人はいるんだろうか。
— 言葉使い (@tennteke) 2018年2月21日
追悼の中で流れてきたスゴイ情報https://t.co/wse5gp7dj1
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2018年2月21日
大杉漣さん高校の頃友達が突如どハマりした時に街中で偶然お見かけして勇気出して声かけたらこんな若い子が僕なんかを?って謙遜する姿が可愛くてその後も凄く優しくお話してくれてそこから大好きになったんだ…財布の中に入ってる手裏剣まで見せてくれたんだよ…本当に優しくて素敵な方だった…
— みや@ (@oykro_miiii) 2018年2月21日
一瞬バイプレーヤーズか何かのネタかと…。父の友人で手裏剣道場を開いちゃった人がいて、その方の弟子だったと聞いた。大杉漣さんのご冥福を心からお祈りいたします。
— FREERADICAL (@ryo_ishii05) 2018年2月21日
話ずれるけど、大杉漣氏が手裏剣術の免許皆伝なんだけど、流派明かすと勝負挑まれるから明かさないという話をどこかで聞いたが、そういうのがまだ残ってるのがまずすげぇよなと思う。
— ぐれ@月下獨酌 (@osa_gekka) 2015年7月3日
大杉漣さん、残念なことになりました。実はこの方も手裏剣術の修行者だったのです。一度、テレビで腕前を披露されたのを拝見したことがあります。流派が違い、交流は持てませんでしたが、手裏剣使い同士として、一度お目にかかりたかったですね。
— 大塚保之 (@MeifuShinkage) 2018年2月21日
「手裏剣が撃てる」というのは、今の日本国で考えれば、実は「最強」に近い。芸能界ケンカナンバーワン、みたいな話は話題だったけど、こと実戦なら、大杉氏がダントツ1位だったかもしれないわけで…
※この持論の説明は、以下に譲ります
■『最強論議』に結論⇒「社会的に携行可能な武器の使い手が最強」。〜では、今の日本では? - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150617/p1
しかし、この腕前がスクリーン、ブラウン管にて、役柄の技として発揮されたことがあるだろうか?なかったとしたら残念である。アウトレイジの役どころなんか、実は「手裏剣の腕前がすごかった」という隠れた個性があったらどんなふうに生かされたかな。
安らかならんことを。