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新聞投稿を紹介した、ツイート
まったくその通りなわけで、今の時代に電子化がなされない(かつ法的な保存の縛りが無い)という、どんだけ遅れているのかと。(記事は朝日新聞6/4) pic.twitter.com/2L1SGfIbAB
— Tad (@CybershotTad) 2017年6月6日
それだよ!
これは自分は、国会図書館に関して
「デジタル書籍データ保存法」の制定を - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091108/p4
を論じているので、簡単に腑に落ちた。サーバーにすべてのデータを保存するってのは、そりゃそれなりにお金のかかる話であるが、親方日の丸の税金で運用するなら、まあ可能な話だろう。紙とは違うのだ。
紙だから「いっぱいになるから、そりゃ古くて重要でない資料は棄てなきゃね」となるので、電子データで、サーバーを維持するお金がそれなりにあるところは「全保存」できるのだ。
機密に関わって流出が懸念されるものは、ネットなどにつながらない孤立したところに保存していればいいだろう。
そりゃそうだ、電子データで税金をちょっと多めに使えば(笑)無限かつ無期限に保存できるわな。
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2017年6月8日
(こういうときは税金使っていい)https://t.co/iISkTWcAun
こうすれば「破棄基準」をめぐって云々することもなくなる。政府の公文書は「全部を」保存する。こう言える、電子データの福音にもあらためて感謝せずにはいられない。
そして、それに便乗して「国会図書館にも、実際の本だけでなく、いまやほぼすべてがそうなっているはずの、電子的な版下データを納入する」という制度を、一刻も早く実現してほしい。