INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

ジブリの鈴木敏夫は、漫画版ナウシカの展開と後付け設定を見て「映画を見てくれた人はどーすんの!」と思ったそうだ

じつにどうも。

http://logmi.jp/18661

ナウシカ』漫画版は、映画への裏切りか

鈴木 (略)…後の原作のほうの展開として、「あの腐海も人工的に作られたものだ」と。これ実は僕、ものすごくびっくりしたんですよ。
朝井 あんな終盤でそんなこと言われちゃった、って。
鈴木 ということなんですよ。正確に言うと、「え、今そういうこと言うの?」って。やっぱりあるでしょ?
朝井 もう全部ひっくり返されたよっていう衝撃ですね。
鈴木 僕は両方とも関わってたから、「映画を観た人の立場どうするんだ!」って。


こういう例は、いろいろあったような気がする……
ただまあ、大体はその作品の中で、ひっくり返すからね。ナウシカは、映画でもややご都合主義(やや、か?)的にラストで〆てひとつのストーリーで完結させた上で、漫画版のほうがずーっと続いてそういう展開になったのだから、これは仕方ない、っちゃ仕方ない。


というか、宮崎駿氏本人がそう言ってんだから仕方ない。

川上 確かに、映画ではあれこそ自然そのものでしたよね。なのに、実はあれが自然じゃなくて人工だったって……。
朝井 もう絶望ですよ。映画で終わってひと安心した身としては。
鈴木 あの漫画が完成した直後、宮粼駿に「これは映画を観た人への裏切りじゃないですか」って言ったら、「いいんだよ鈴木さん、世の中そういうものなんだ」って。
川上 僕は漫画を見て、映画は漫画への裏切りだって思いましたね。「なんであそこで終わるんだ?」っていう。漫画の奥深さを、映画は30%も伝えていない。
朝井 僕の感覚も川上さんに近いかもしれないです。映画のほうが原作を裏切っているっていうか、もったいない。


なぜそうなるのかというと

鈴木 宮粼駿はまずシナリオを書くんじゃなくて、いきなり絵コンテから始める。どういう映画の作り方をするかっていうと、20分ぶんぐらい絵コンテを描いたら、もう作画にインなんですよ。
朝井 それはシナリオで誰かに見せて……?
鈴木 なんにも出来てないの、映画の全体が。長さがどうなるかとか、起承転結がどうなるかとか、何にもわかってないんですよ。
朝井 すげぇ……。
鈴木 そうやって描き始めちゃうでしょ? もう引き返せない。で、次を描き始めるんですよ。
朝井 めちゃくちゃ怖いことしますね(笑)。
鈴木 そんなことあり得るのかってよく海外の人に言われるんだけど、本当にあり得るんですよ。

武論尊か、藤子不二雄Aか…でもマンガじゃなくて映画でそれやるか??

手塚治虫の次に、逸話で漫画シリーズが描けそうな人、といえば宮崎駿しかいない、とも言われるが、そうだよな。