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http://www.excite.co.jp/News/review/author/mckoy/
「昭和元禄落語心中」9話。真打とはロウソクから来たことば エキサイトレビュー (3月11日)
「昭和元禄落語心中」8話。落語家と結婚すると不幸になる説 エキサイトレビュー (3月4日)
「昭和元禄落語心中」7話。菊比古助六みよ吉の危ない関係 エキサイトレビュー (2月26日)
「昭和元禄落語心中」6話。八代目有楽亭八雲の襲名問題 エキサイトレビュー (2月19日)
「昭和元禄落語心中」5話。知らざぁ言って聞かせやしょう エキサイトレビュー (2月11日)
「昭和元禄落語心中」4話。運命の女が現れた エキサイトレビュー (2月5日)
「昭和元禄落語心中」3話。落語界に迫る戦争の足音 エキサイトレビュー (1月29日)
「昭和元禄落語心中」2話。八雲と助六の過去編が始まった エキサイトレビュー (1月22日)
解説します「昭和元禄落語心中」はベストオブ落語入門だ エキサイトレビュー (1月12日)
それで、このテレビ番組評にはちょっとした当方との因縁があって……
杉江様、突然恐縮ですが、一つ質問です。
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年1月6日
友人と
「杉江さんどこかで『昭和元禄落語心中』の書評を書いてた気がする」
「ほう、どこで?」
「気がするんだが…」
との会話を最近したのですが、これまで同作の書評はなされましたか?
どこかで読めますか?@from41tohomania
うー、そりゃあ残念。あ、お返事ありがとうございます。
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年1月6日
このツイートを見て、杉江松恋氏の「昭和元禄落語心中」レビューを依頼するところはないものか…https://t.co/hjDuGoMKqv@from41tohomania
まもなくTVアニメ放送開始。
あー、今年1月
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年3月9日
「杉江松恋 さん@from41tohomania の「昭和元禄落語心中」書評がある』と友人から聞かされたものの、それは彼の粗忽…https://t.co/hjDuGoMKqv
てな一件があったのだが、その後連載が!https://t.co/moJtbg2L5f
@gryphonjapan おかげさまでダメ元でエキレビに執筆希望を出してみたら、通してもらえたのでした。
— 杉江松恋 (@from41tohomania) 2016年3月9日
ありがとうございます。おかげさまで毎週落語について書くことができて楽しいです。今日も(使うかどうかはわかりませんが)桂文楽の『あばらかべっそん』を読んでました。@gryphonjapan
— 杉江松恋 (@from41tohomania) 2016年3月9日
というわけで、ひとり寝てんだか起きてるんだかもわかんねえそそっかしいやつがいたことが元のきっかけとなって、瓢箪から駒、うそから出たまことで杉江松恋氏の「昭和元禄落語心中」評、それも1話放送ごとに合わせて連載評論が発表されるようになった…という次第。
そういえば、荒川弘氏が田中芳樹氏の「アルスラーン戦記」を漫画化した経緯が、これに近い「勘違い」で話を持って行ったのがきっかけだったという話を・・・
田中芳樹「アルスラーン戦記」を荒川弘が漫画化…のきっかけは「誤情報のうわさ」だった、という話 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20131031/p5
http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2013/05/post-ab4d.html
じつは、この連載がスタートするには、こんな裏話がありました。
講談社の担当編集のP氏……久しぶりに電話を掛けてきて言うには、「荒川弘さんが『アルスラーン戦記』のファンということを聞いた。コミック化をお願いしたいが、どうか」と。
こちらとしては、さきに書きましたとおり、P氏の人柄&能力には全幅の信頼を置いておりましたし、「鋼の錬金術師」で荒川さんのたぐいまれなるストーリーテラーとしての才能にも敬服しておりましたので、一も二もなく「OK」とのお返事をしました。
……ところが。
数日後、P氏から照れくさそうな声で電話があり、「荒川弘さんが『アルスラーン戦記』の愛読者だというのは、どうも間違いだったようです」と。
な、なんだって〜!
と驚いた私だったのですが、その後の台詞に、さらに驚かされることに。
「ただ、荒川さん、『アルスラーン戦記』に興味はあるということで、コミック化には前向きに取り組んでくれそうです」と。
……さすが、P氏です。うっかりしているところもありますが、やはり能力はピカイチのようです。
『あはは、こういうとぼけた経緯で始まる連載もあるんだねー』と当時、こちらも大いに笑った記憶があるのだが、まさか自分が似たような話の当事者になるとは(笑)