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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

中邑真輔、新日本からWWEに!!驚きと不安と期待と……

イヤァオ! オヤァイ! - 男の魂に火をつけろ! http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20160107
さて、世間ではベッキーゲスの極み乙女が不倫していたのなんだのと騒いでいますけど、プロレスファンはこのニュースで持ちきりであります。
(略)
…動画配信サービス「新日本プロレスワールド」の成功を受けてか、WWEの動画配信サービスも日本向けがスタートされましたし、また、新日本プロレスワールドも英語実況での配信を始めました。この移籍劇が、日米の団体によるシビアな引き抜き合戦なのか、はたまたある程度の演出がほどこされた、協調の産物なのか。そこら辺はファンにはうかがい知ることのできない……

ほんとそのへんはわからないところだけど、まずはWWEが「ほしがった」ということが興味深い。ああいうクネクネッとした動き、それ自体が一種のオンリーワンであったのだろう。WWEの中でも、個性という点ではかぶりそうなキャラはいないし、まずその点で第一段階はクリアしている。


ただ…、リンク先でも触れられているけど「キャラクターはモデルチェンジされるのか?」が気になるところ。
ビンス・マクマホンは、インディーで神のごときカリスマを誇り、傍目から見れば、そのキャラをそのまま持っていけば十分だろー、と思うような「サブゥー」ですら、君はベンガル出身にしようか、と頭ごなしにキャラを決めようとして、それでもめてサブゥーWWE入りはならなかったのだった。



もひとつおまけ。
もう日本のファンだって知らない人もいるかもだが、プロレスラー中邑真輔は「MMA帰還兵」のひとりである。
WWEという最高峰のエンターテインメントスポーツにいるスーパースターズも、やはり己の肉体一本で人前でビジネスをする商売。MMAに興味津々の「ファン」もいる(重鎮アンダーテイカーがマニアの部類に入るファンらしい)し、「一度だけでいいからやりたい」と、WWEをやめた後に挑戦する人もいる。かつてはシャムロックのような元MMAファイターも参戦した。


「今度来るナカムラってのは、MMAを何度も戦ったことあるらしい」
「えっ、マジ?」
「マジさマジ、K-1のやつらに勝ったらしいぞ。ほら、youtubeにあった…」
「やべーな、キレたらリングで仕掛けてくるんかな」
「そんときゃ俺がやってやるさ!」
「そうか、お前もレスリングでは大学で・・・」
「ふふふ、俺のタックルに耐えられるかな?」


……と、ちょっといい具合に緊張感があったら面白いかなあ、と思います。