プロレス・ノンフィクション史上最大級のインパクト!
- 作者: 田崎健太
- 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
- 発売日: 2015/07/24
- メディア: 単行本
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本当のことを言っていいんだな?
本名・郭光雄、通名・吉田光雄――
“端っこ”の男はプロレスラー長州力となり、時代の“ど真ん中”を駆け抜けた。
今、解き明かされる“革命戦士”の虚と実。
その全歴史!在日朝鮮人二世として生まれた幼少期の苦悩から、ミュンヘン五輪、“噛ませ犬”事件、“黒歴史”WJプロレス崩壊の真相、そして現在――
長州力がすべてを語った!
藤波辰爾、佐山聡(初代タイガーマスク)、坂口征二、アニマル浜口、キラー・カーン、大仁田厚ら大物プロレスラーも登場。多数の関係者取材で迫る衝撃ノンフィクション!〈目次〉
プロローグ 端っこの男
第一章 もうひとつの苗字
第二章 ミュンヘンオリンピック韓国代表
第三章 プロレスへの戸惑い
第四章 「長州力」の名付け親
第五章 メキシコに「逃げる」
第六章 「噛ませ犬」事件の“謎”
第七章 タイガーマスク引退とクーデター
第八章 ジャパンプロレスの野望
第九章 長州を恨む男
第十章 現場監督の秘密
第十一章 消されたUWF
第十二章 アントニオ猪木と大仁田厚
第十三章 WJプロレスの躓き
第十四章 どん底
第十五章 再び、「ど真ん中」に
この本が話題。
何が話題かというと、皆が口をそろえているのが「プロレスにそれほど興味や愛情がない、ありていにいうとファンじゃない人が、プロのノンフィクション作家として、その『普通のノンフィクション』の感性で何が事実か?『だけ』をぎりぎりと突き詰めた」点です。
あのプチ鹿島氏ですら、ここには驚いているのだが、
https://twitter.com/tazakikenta/status/640687295536869376
(リンク先に画像あり)
「かませ犬事件」は最終的には、アントニオ猪木が焚きつけたものだという。それはその後、そこで生まれた黄金のアングルを「テロリスト藤原」によって、大会場のビッグマッチ1試合を吹っ飛ばすということまでやってのけたアントニオ猪木ならやりかねない、と思うけれども…
純粋なアングルのアイデアマンとしてのアントニオ猪木はこの時期、30巻ー50巻代の「こち亀」の秋本治なみに神がかっていた、と言わざるを得ない。
ま、それはそれとして、そのプチ鹿島氏は9/11に「真説」の田崎氏とトークライブをしたのだそうな。
そこで、「真っ先に手を挙げて質問した」人のツイートがこちら(笑)。
https://twitter.com/sand_lander/status/642363271870152704
タカハシ
@sand_lander
田崎さんとプチ鹿島さんのイベントより帰宅。『真説・長州力』はさほど取り上げられていない人や、あっさりとした部分から長州の心情を読み取っていく楽しみもある本でした。
と言いつつ質問タイムには真っ先に手を上げて「前田さんに話を聞きに行かなかったのはなぜですか?」と聞きましたが(笑)
そこからの回答、つづきはこちら。
https://twitter.com/sand_lander/status/642527360600817664
https://twitter.com/sand_lander/status/642527985833152512
https://twitter.com/sand_lander/status/642550176058486792
https://twitter.com/sand_lander/status/642551559138578432
https://twitter.com/sand_lander/status/642684439399559169