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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

世俗の論理と宗教の論理が衝突した二例…「女人禁制」への立ち入りと、同性ウエディングケーキの拒否。

ゲイ・カップルにケーキを売らなかった店主の言い分

ゲイ・カップルにケーキを売らなかった店主の言い分 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44489 @JBpressさんから



 西部の各州は同性愛者に対して比較的寛容な政策をとっており、そのうちコロラド州には、同性愛者へのサービス提供の拒否を禁じる法律がある。だがすべての住民がそうしたルールに従順なわけではない。

 3年前、レイクウッドという町のケーキ屋にゲイ・カップルからウエディングケーキの注文があった。しかし店の主人は宗教的な理由により、ケーキの提供を拒否。このニュースはまたたく間に地域コミュニティーに広がり、差別に抗議する人々が店の前でボイコットを呼びかけるなどして、全米から注目された。

ケーキ屋の主人ジャック・フィリップス氏はたいへん敬虔なクリスチャンで、ハロウィンのケーキ作りも拒否してきた人物。古代ヨーロッパの土俗信仰が起源とされるハロウィンの祭りには魔女や精霊が登場するが、そうした異教文化には一切かかわらず、もっぱら聖書にのみに従って生きるという潔癖な姿勢を保ってきた。


 ゲイ・カップルのためのウエディングケーキ提供を拒否した件は裁判に持ち込まれ、フィリップス氏は「宗教的価値観を守る自由」を訴えたが一審二審ともに敗訴。一歩も引かないフィリップス氏は州の最高裁に上訴し、現在審理が行われている。

 フィリップス氏と同様、宗教的な価値観を守る自由を掲げて同性結婚式へのサービス提供を断った人々は、オレゴン州のベーカリー、ニューメキシコ州の花屋をはじめ枚挙にいとまがない……(略)

女人禁制反対者たちによる大峰山への登山の試み

女人禁制反対者たちによる大峰山への登山の試みとその背景思考 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/860011 @togetter_jpさんから



大峰山」に登ろう実行委員会 ― 参加者からの寄稿文
http://noborou.web.fc2.com/8contributed.html
大峰山に登ろうプロジェクト」に関して
http://www.tcn.zaq.ne.jp/akckd603/page5.html
大峰山「炎上」について : 性・宗教・メディア・倫理
http://may13th.exblog.jp/2168534


上の「ケーキ拒否」に関連したおまけで、過去記事。

「政治的スタンスが異なる人間にはサービスを提供しない」と公言する店があるらしい。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150421/p4


こんな話もあった

「『宗教』と『性的』マイノリティの方向が衝突したら?」…その問題が遂に顕在化した(インディアナ州) - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150412/p3