- 作者: 佐々大河
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/05/15
- メディア: コミック
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当時の「旅行家」は、年々整備もされていたとはいえ、その過酷さや危険さは「冒険」「探検」に限りなく近かった。
書評も色々出てる
(コミック)『ふしぎの国のバード』(1) 佐々大河〈作〉:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/DA3S11795779.html
・・・時代は明治初期、主人公は実在の英国人女性冒険家イザベラ・バードとくれば、その目に映るニッポンは“秘境”である。
(略)
異文化に戸惑いながらも目を輝かせるバードの好奇心と探求心あふれる表情がいい。さらに注目すべきは、日本人のしゃべる言葉を読解不能の文字で表現している点。これによって読者はバードの感覚と同化し、未開の国ニッポンを一緒に探検・・・
荒俣宏氏が、専門家には知られていたこの女性やゴードンなどの旅行家を「一般化」したのだっけ。
- 作者: リチャード・ゴードンスミス,Richard Gordon Smith,荒俣宏,大橋悦子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1993/05
- メディア: 単行本
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ニッポン仰天日記 ゴードン・スミス著 荒俣宏訳 ***** http://blog.goo.ne.jp/tetsu814-august/e/2043558f32859fc76579c09115b52207 @Tetsu814さんから
1900年を挟んで日本を訪れた英国人男性の写真と絵がふんだんに挿入された日記。イザベラ・バード、ミットフォード、アーネストサトウ、いすれの日本日記も面白かったが、この本の価値は挿絵と写真である。手元においておいて時々パラパラと読み返したい本である。
ゴードン・スミス(GS)は英国の鉱山王を父に持つ富豪、結婚して子をもうけるが妻とは不和で離婚、その後1898年に日本を訪問、その素朴な文化と自然を愛する。GSもバードやサトウの日本旅行記を読んで日本に来ているようだ。しかし日本の人々と文化にいちいち驚いている・・・