昨日に続き、ヒョードルも訪れる本日開催の日露武道大会の話
日露武道交流年記念事業
http://www.nipponbudokan.or.jp/shinkoujigyou/2014_nichirobudokoryu.html日露武道交流年記念事業
ロシア連邦民族・伝統武道団交流演武会
総合格闘家・ヒョードル氏来日決定!
参加者にはサイン入りブロマイドをプレゼント
橋本久美子氏、安倍昭恵氏が天道流薙刀術を披露
天道流薙刀術
日本側演武として行われる天道流薙刀術は、橋本久美子氏(橋本龍太郎元首相夫人)と安倍昭恵氏(安倍晋三首相夫人)が演武を披露します。
………。
よく、ロシア大統領のプーチン自身が柔道・サンボの使い手であり、個人的に強いことを理由の一つにして「おそロシア」なんて言葉が使われているが、なんのなんのだ。
要人の個人的な強さ弱さを基準に考えたら、「最強を決めるのは、もう少し待ってくれないか…」だったのである。日本もクールジャパンならぬ、血に飢えた「グールジャパン」だったのだ。
安倍晋三首相閣下の配偶者が、「あの」NAGINATAの使い手だったというなら、どう考えても世界の首相・大統領夫人の中でTHE・最強なのである。今回の事業は、そのことをまずは世界に、そして共催のロシアに見せつけ、今後の天然ガス開発や北方領土交渉で主導権を握ろうという試みとおぼしい。
あまりにもなぎなたは強すぎる。
上のこと、もちろんホイス・グレイシーが「僕が強いんじゃない、グレイシー柔術が強いんだ」というのと同様に「なぎなた」という超兵器が、いかに恐ろしいほど強いかという話であります。
はじめにこのブログで、それについて本格的に書いたのは
なぎなた最強説の謎(格闘技漫画より) - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060114/p1
という2006年の記事です。
そして2011年、まんが「あさひなぐ」が始まった時に
ビッグコミックスピリッツに最強武器格闘術・なぎなた漫画が登場
登場したのはいいが、「とめはねっ!」「ちはやふる」成功以来の「マイナー部活動に光を当てたらウケるんじゃね?」路線で安易に立ち上がった作品にしか正直見えないところもある。
だが!!
格闘技ブログのこことしては、既に何回か取り上げた「なぎなた最強幻想」に今一度光を当てるための作品だと思えば応援したい気持ちもある。
と書いたりしたこともあった。
その時にまとめた、過去エントリリストがこちら。
過去エントリ
■なぎなた最強説の謎(格闘技漫画より
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060114#p1
■今の日本で最強の「武器格闘術」は?
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060209#p1
■格闘技と「小集団戦闘」の違いについて
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060427#p1
そして、漫画だけでも「なぎなたという武器は、他と比べても極めて優れた最強兵器なのだ」とのテーマが一部なりとも描かれた作品だけでこんなにある…。自分が把握してる限りで。
何度も言っているが、「あさひなぐ」はなぎなたを駆った主人公らが、路上で不良やチンピラ、他の武器使いと戦う場面が無いのがマイナス材料だ。シモキタだかツマヌダの格闘街へ行け(笑)。
てなわけだが、そういう文献資料(?)的にみても、とにかくなぎなたは強い。
ただ、「信長の忍び」ではたしか叡山の焼き討ちの時にこの話が出てきたのだったかな。
「(僧兵の使う)なぎなたは個人戦の武器としては最強レベルだ。ではなぜ戦国時代などの軍隊の兵器としては廃れたか?それはみんながこの武器を持って、団体で闘うには向かないからだ」という、まあフツーの落としどころというか、常識論が展開されていました。
そんなこんなで、とにかく本日安倍晋三夫人アッキーが最強の証明。
ヒョードルよ、しっかり目に焼き付けて戦慄し、プーチンに伝えるがいい。