われ、もしオオアリクイと闘わば。（伝説のvs熊スレを参考に）

はてなにも、一夜にしてオオアリクイブーム！！！

「主人がオオアリクイに殺されて‥‥」という有名なスパムがありますが、実際にオオアリクイは鉤爪を持っていて人を襲って殺すこともあるらしい。 http://netafull.net/neta2014/047681.html#OlWo5Je.twitter_tweet_box_count
　
痛いニュース(ﾉ∀`):猟師がオオアリクイに殺される http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1804145.html
　
オオアリクイの襲撃で死亡例、遭遇リスク増に懸念ブラジル　写真1枚　国際ニュース：AFPBB News http://www.afpbb.com/articles/-/3021675 @afpbbcomさんから

大山倍達が恐れた動物、
が、ついに表舞台に出てきたか……。

http://blog.livedoor.jp/info29/archives/50099100.html
〈オオアリクイ最強〉説の出所は、大山館長の著作「人間と猛獣　もし闘わば」という本に書かれていた持論だそうですが、後年に出版されたムック本「大山倍達とは何か？（ワニマガジン社）」では、格闘技マニアとして知られる作家：夢枕獏さんと誰かの対談において、このような記事が見受けられます。
　
（引用はじめ）＞
―(大山語録の中で)「地上最強は、キミねえ、象だよ」っていうのがあるんですよ。
　
夢枕　　えっ？アリクイだっていわなかった？僕が聞いた話によると、大山館長の本の中では「地上最強はアリクイだ」っていってましたけどね。
　
―2番目がアリクイだって。これは谷川編集長が、大山館長から直接聞いたといってました。
　　
夢枕　　じゃあ、大山館長は自分が書いたことを間違って記憶してるなあ(笑)。
大山倍達とは何か？（紙のプロレス公式読本）
ワニマガジン社
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…なんか一気に信憑性が無くなったが（笑）、負けずにつづける。
このトーナメントには、残念ながらアリクイはリザーバーとしても出てこなかった。出ていたら、優勝のゆくえはどうなっていたろうか。

真・異種格闘大戦： 1 (アクションコミックス)

作者:相原コージ
双葉社

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しかし。
人間が生んだ「武」は弱者のためのもの。
生まれながらの強者が持つ「侠」も越え、もちろん生まれながらの獣が持つ「猛」も超えるのだ。

それを証明する、有名なスレッドがある。
かつて

「柔術で動物にこう勝つ！」イラストで解説するスレッドが話題 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100912/p3

という記事でも紹介した、この伝説のスレッドだ。

「人間が熊に勝てないのはわかった。でもカンガルーには勝てるだろ」
http://blog.livedoor.jp/hisabisaniwarota/archives/51784174.html

紹介したときも書いたが、つくづく「この乾いた東京砂漠の、コンクリートジャングルに咲いた一輪の美しい花」であるなあ、と思う。
この図解をものした人物は、何の名前も残さず、また武者修行の旅でその武を極めんと、広大なネットの海へ消えていったが、その教えと伝説は残された。

それを元に、残されたわれわれも、ｖｓオオアリクイを理論だてている。
以下、記す。

１）オオアリクイとはやや遠めの間合いを保つ。やつのリーチは長いが、発達した胸筋が邪魔してストレートパンチはうまくなく、横殴りのフックしかないので、それに気をつける。
　
　

２）間合いを見切ったら、一気に相手の懐に入る。これは瞬発力、伝統派空手や剣道にも通じるような踏み込みの技術も重要。だが、何より必要なのは勇気だ。「人間賛歌」は「勇気」の賛歌。恐怖を認め、それを克服せよ。LUCK　＆　PLUCK。
　
　

３）組んだら、あの長いくちばしをつかみ、ぐっと引き寄せながら、回転していわゆる「腰技」の体勢に入る。そう、オオアリクイの弱点…それは長い腕や爪、そしてくちばしなので、どうしても重心が前に傾いていることなのだ。
あとはてこの原理の応用。
柔道の投げとは打撃と同じく「投撃」と呼んでもいい。これは合気道の達人の言だが「俺は武器を常に常備しているから強いんだよ。どこに武器を持っているかって？下を見なよ、この地面が武器さ」
　
　

４）しかし、無類のタフネスを誇るオオアリクイが、投げのダメージだけで倒れるかにはやや不安が残る。そこで禁断の禁じ手……肘を上から落とし、地面とサンドイッチする恐怖の殺人技！！マッスルブラザーズの「マッスルドッキング」がそうであるように、上と下からサンドイッチすると、破壊力は五倍、十倍！！！