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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ジョン・ジョーンズの試合を見て、故大山氏の言葉を思い出す(UFC172感想、その1)

試合展開はこんな感じ。
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20140427/1398569955
 
ジョン・ジョーンズの試合で大山氏の言葉を思い出す、といっても牛殺し・ゴッドハンドのほうではない(笑)、こっちの大山名人のほうだ。

2014年1月23日、読売新聞編集手帳
将棋の大山康晴十五世名人は生前、よく語ったという。『得意の手があるようじゃ、素人です。玄人にはありません』 。大駒の飛車角から小駒の歩兵までを自在に使いこなせないで、プロ棋士は名乗れまい。

ヒジを回転させて当てると、強力である。中距離、近距離でパンチの代わりに肘を使うと、威力は大である。相手の膝関節をねらって蹴ると、相手はいたい。

で、なぜJJ以外の選手はそういうわざをあんまりやらないかというと、そんなのなかなか出来ないからだ。
というか、ジョン・ジョーンズはなぜできる。

としか、言いようがない。あれは真似しないほうがいいよね。
ジョン・ジョーンズの必殺テクニック解説」とかがもし出ても、あまりセールスは期待できまい。
「関節蹴り」の章では
「普通に蹴れば、普通に当たります。なんでできないの?」とか書いてありそうで。