ヤノタク、堀辺正史だけを語る「骨法は俺の青春でした……」【愛と悲しみの17000字インタビュー】
2014-03-16 11:33
http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar483646
「総合格闘技が生まれた時代」シリーズ第4弾!(前回の菊田早苗はコチラ)
まだプロレスと格闘技が交じり合っていたグレーな時代。パンクラスファンとリングスファンが憎しみ合っていた時代、ターザン後藤がUFC出場に名乗り上げていた時代……プロレスが格闘技に変換していくダイナミズムに満ち溢れた90年代を振り返っていく今回は、ヤノタクこと矢野卓見選手が登場。
矢野選手といえば堀辺正史氏率いる日本武道傳骨法會出身ながら、退会後は骨法に否定的な発言を繰り返していた。しかし、その挑発的な言動に至る理由は“公の場”では語られる機会はあまりなく、矢野選手と骨法の確執は把握しているが、その実態を知る人間は少なかったといえる。そこで今回は90年代の格闘技界をリードしていた骨法の実態とともに、その真相を語っていただいた。愛と悲しみの17000文字インタビュー!!
その続編が
Dropkick
【骨法とは何か】矢野卓見インタビュー後編「スポセンで練習していたら堀辺先生が乗り込んできて……」
http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar483676
【非会員でも購入可能!】「総合格闘技が生まれた時代シリーズ」中井祐樹・朝日昇、他インタビュー詰め合わせセット(\525)とかもある。
雑誌、テキストも紙媒体だけでなく、こういう形でネットを利用して運営することもできる。
で・・・・今回のは、有料会員になって読むべし!!!!
(略)それで今回、矢野さんに話を聞こうと思ったのは、いま世間から注目を集める佐村河内(守)さんの件で真っ先に堀辺先生のことを思い出したからなんですよ。堀辺先生は競技や武道の実力は怪しかったのにとんでもなく幻想的だったし、佐村河内氏ばりにプロデュース能力に長けていて。かつての格闘技はなにかしら“佐村河内”的要素が必要だったのかもしれませんけど。
ヤノタク あー、そこは一緒ですよね。あんな感じ。俺は佐村河内さんに曲を提供して一生黙ってる新垣(隆)さんになるはずだったのに(笑)。
うーむ…これは連想して、聞きにいった編集者のセンスがいーわ!!
ただ武道における「神話的継承」というのは、極真空手から、韓国剣道やらテコンドーやら、グレコローマン・レスリング(ギリシャ、ローマからの継承をデッチアゲる)、キャッチアズキャッチキャンなどひとまずちょっとした意味合いがあるけどね。でもまあ、真実は真実である。骨法のテーマでも「遊びか 本気か はっきりさせろ」とうたっているではないか(笑)
あと、80〜90年代 落合信彦、堀辺正史、柘植久慶、あすかあきお……らがいた時代、世界はチョッピリいまより面白かった、ような気がしないか。
そんな「3丁目の夕日」的ノスタルジーを感じつつ。