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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

藤井誠二原作「17歳。」は、犯罪の悲惨さを子供達に伝えるため、子供たちに読む機会を与えるべきか?

17歳。 : 1 (アクションコミックス)

17歳。 : 1 (アクションコミックス)

17歳。 : 2 (アクションコミックス)

17歳。 : 2 (アクションコミックス)

17歳。 : 3 (アクションコミックス)

17歳。 : 3 (アクションコミックス)

たぶん、与えるべきではない。
別に禁止はしないが。


藤井氏が漫画の基となる実際の事件に対して、真摯な形で向き合っていないかというと、さすがにそんなことはないだろう。「こんな悲惨な犯罪を繰り返してはならない」的なタテマエで猟奇的興味だけを煽っているかというと、さすがにそんなこともない。
「政治的正しさ」はそれなりにあるのだ。
 
じゃあ、「はだしのゲン」とどう違うのか…ということで、当方にその理屈付けを任せてもらうとするならば、暴力・性描写の「分量」や「描写の生々しさ」という、定量的なものになるんだろうな。ゲンはそれなりに、被害者をシルエットにするなど自粛はしていたのだという。
ただ、別に「17歳。」はレーティング対象ではないので、性・暴力描写に厳しいと言うKindleの審査をパスしているようだし、普通に小学生でも中学生でも読むことができる。
まあ、学校図書館に置いてあるという話は聞いたことがないけど。

ただ、漫画としてはそれほど質が高い作品とも思えなかった。