- 作者: 鎌田洋次,藤井誠二
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2013/07/31
- メディア: Kindle版
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別に禁止はしないが。
藤井氏が漫画の基となる実際の事件に対して、真摯な形で向き合っていないかというと、さすがにそんなことはないだろう。「こんな悲惨な犯罪を繰り返してはならない」的なタテマエで猟奇的興味だけを煽っているかというと、さすがにそんなこともない。
「政治的正しさ」はそれなりにあるのだ。
じゃあ、「はだしのゲン」とどう違うのか…ということで、当方にその理屈付けを任せてもらうとするならば、暴力・性描写の「分量」や「描写の生々しさ」という、定量的なものになるんだろうな。ゲンはそれなりに、被害者をシルエットにするなど自粛はしていたのだという。
ただ、別に「17歳。」はレーティング対象ではないので、性・暴力描写に厳しいと言うKindleの審査をパスしているようだし、普通に小学生でも中学生でも読むことができる。
まあ、学校図書館に置いてあるという話は聞いたことがないけど。
ただ、漫画としてはそれほど質が高い作品とも思えなかった。