くわしいことはこちらにて。
■十字軍を率いたルイ9世は”聖王”、カソリックの正式な「聖者」でもある件。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130816/p2
カソリックの記念日カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariosanti/saint08.php
25日 聖ルイ
1214年-1270年ルイ9世は、12歳でフランス国王に即位した。幼い彼に代わり母ブランシュが王権を代行したが、1236年からは彼が実権を握り、以後35年間国を治めた。彼は、深い信仰をもった憐れみ深い王であり、国内の経済の安定を図るとともに、各地に貧しい人々や病人のために施設をつくり、教会を建て、またソルボンヌ大学を発足させた。彼は、シトー会、フランシスコ会、ドミニコ会のよき理解者・保護者であった。
晩年、イスラムに占領されたエルサレムを奪還しようと十字軍を起こしたが、途中チュニスで伝染病にかかり、亡くなった。彼はヨーロッパ中世の理想的君主とされている。
もっとも彼は聖者の中ではあまり格が高いわけでないブロンズ(なんだよその位)なのでことし日曜日であることから、カソリック信者は日曜を優先していいとか。
そして、それとは別に非カソリックの異教徒は
「いかに宗教における価値判断というものは、その中で完結しているものなのか」…を、かみしめるきっかけとしたい(笑)。