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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「249勝49敗の人生」。”鉄人”フルトン、知られざる大記録に王手。

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです

【海外総合】 トラヴィス・フルトン、前人未到の MMA250 勝にあと1つ(多分)、など < gryphon

ふと気になってフルトンのSherdog記録を見たら、更新されていました。
最新の試合は今年の3月9日!だからまだ現役続行中で、既に新しい試合をしているかもしれません・・・
http://www.sherdog.com/fighter/Travis-Fulton-80

TRAVIS FULTON"THE IRONMAN"

BIRTHDAY: 1977-05-29
AGE: 35 CEDAR FALLS, IOWA UNITED STATES
HEIGHT 6'0" 182.88 CM WEIGHT 230 LBS 104.33 KG
ASSOCIATION: TEAM PEAK PERFORMANCE
 
CLASS: HEAVYWEIGHT
WINS 249
91 KO/TKO (37%) 151 SUBMISSIONS (61%) 7 DECISIONS (3%) 0 OTHERS (0%)
 
LOSSES 49
9 KO/TKO (18%) 25 SUBMISSIONS (51%) 14 DECISIONS (29%)

この「MMA49敗」・・・あとひとつで50敗というのも、別の意味で大記録ですね


下に紹介する、前の記事から半年ぶりの続編で、ついに”王手”を報告できるようになりましたなあ。
別の世界(WWE)で大スターになったひとが「カネとか関係なく”1戦”だけでもMMAを体験したい」と挑戦する・・・そんな人もかっこいいが、こういう人もいるね、と紹介した記事でした。
もうここで、フルトンについては紹介しきったか。

■「バティスタMMA挑戦」のB面で・・・ひたすら戦い続ける「多戦型ファイター」にも花束を。そして、その頂点フルトン。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20121008/p1

ハッキリいってこの人の記録は・・・ひとりだけ無茶苦茶だ(笑)
247勝!!カネやん??ぬるいぬるい!!!!
(略)
とにかく、すごいすごいのひとこと。
なぜゴン格がインタビューをしたり、表紙に載せないかがわからないよ。いや分かるよ。
そして「菊田早苗と引き分けた男」でもある(※判定なしルールだが)。GRABAKA興行、次回の相手にいかが?

うわー、動画あったすよ。ただし画質とか撮影技術は、ひどい・・・なんてもんじゃない。

それもまた、らしいか。

日本再来日は・・・ゴン格の取材は・・・

前も書いたが、菊田早苗とドローの決着をつけるGRABAKA興行とか(笑)。もっとあっておかしくなさそうなのは「DEEPメガトン王者」挑戦、とか。メガトンの王者にいきなり挑戦がむずかしいなら、ビッグボディの再出陣とかどうかな。
ゴン格はどうだろう。今、アメリカで取材をできる堀内氏がいるんだから、250勝達成のときにはインタビューできないかね。
というか250勝のときには、ちっちゃい盾とかでいいから、ゴン格で賞を挙げてほしいものだ。小橋建太引退のとき、ジョニー・エースがメッセージを送ったように、対戦したTK高阪剛菊田早苗がメッセージを送ってあげれば喜ぶだろうがな・・・

本業はトラックの運転手らしい。そちらで全米を駆け巡り、試合でも全米を駆け巡る(ひょっとして本職のついでか?各ローカル大会に出没できるからこその記録、であることは間違いない)。
すっげー、男のかっこよさのひとつだ。ウォール街で、シリコンバレーで電話一つで1億ドルを動かすのもかっこいいが・・・週刊モーニングの表紙、どっかの電気会社の会長みたいにかっこいいが・・・

このアメリカ合衆国で、俺のトラックが地面を踏まなかった州は無いぜ。で、そのついでにその街のケンカ大会に出場してよう。ぶっとばしたやつの数が、間もなく250人だぜ
こういう、漫画ゴラク的かっこよさもあるゴラク読んでないのに決め付けるな!)

その他選手と、過去の記事の記録。

フルトンは、50敗にも王手をかけています。かわぐちかいじ「バッテリー」には、長嶋親子がモデルか、メジャーリーグでの親子鷹が描かれている。ただ長嶋と違うのは子はほとんどで親父の記録を塗り替え・・・だが「スーパースター」としての父は越えられず苦悩する。
そこで父親はいう。
「まだオマエに破られてない記録がある。三振数記録だ。それを越えてみろ」・・・

打ちにいっての三振も、誇るべき記録だということだ(実際、他で挽回してメジャーの地位にそれだけ長くいたすごい選手、という記録だしね)

だからフルトンが今後50敗に到達しても、それもまたすごいことなのだ。
ただ、この記録では彼には及びません(笑)
SHANNON RITCH"THE CANNON"
http://www.sherdog.com/fighter/Shannon-Ritch-328
ダン・スバーンは、MMAからは、引退を表明しています。
http://www.sherdog.com/fighter/Dan-Severn-52
ジェレミー・ホーンシャードッグ掲載が止まってるのか、引退したのか。
http://www.sherdog.com/fighter/Jeremy-Horn-202

伊藤崇文は36勝33敗。
http://www.sherdog.com/fighter/Takafumi-Ito-800
ぜんぜんミノワマンのほうが多いのか。
http://www.sherdog.com/fighter/Ikuhisa-Minowa-250

【過去記事】
MMA通算百勝に王手!ダン・スバーンを語ろう
http://togetter.com/li/130041
■本日UFC129だが、それよりダン・スバーンが今だ現役で、しかもMMA通算100勝に王手なことにロマン。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110501/p1
■こんなあれこれを見て、例の「規格外超人」たちを思いだした
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110801/p4
■100勝18敗の人生〜ダニエル・スバーンの旅路を聞く、最後のチャンス(インタビュー希望)。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111109/p1