昨日は深夜に地上波もあったようですね。
猪木の、終わった後のマイクとかも映像として流れたのかしら。
でまあ、唐突でへんてこなフィニッシュでしたよね。
自分はウラ舞台のことなんかまったく知らないし、ここのインサイダー情報なんかもわかんないんだけど、ごく単純、平凡に「打ち合わせがうまくいなかった」んじゃないかと思うわあ。
これだけの大一番、スター同士が戦うメインイベントで、そんなことがあるやろか、と思う人も多いでしょうけど、猪木の常識、非常識。
かつての昭和新日でも、これ以上の大一番、スター対決が直前まで結果が決まらない上に、猪木がその決断・方針決定にまったく加わっていない、ことがありました。そう、アンドレvsハンセン、田コロ決戦。「プロレス地獄変」で語られた。
工夫もそうだけど、両者の「譲り合い」もすごい。
アンドレが「ボディスラムで投げられる」というのはあの大巨人の「俺はお前を認めてるよ、一緒にすげえ作品を作ろうぜ!」という、高倉健の腕時計のプレゼントのようなものなんだそうだ(笑)。
でも考えてみりゃ、話し合いがまとまらずさんざんな試合内容、そしてアジャパーな試合結果であった可能性もあったのだ。これはまさに紙一重。
もしこの「小川直也vs藤田和之」が同様にカードだけは決まったけど裏方が「正直言って俺たちでは決めかねる!」「ここは当事者に任せるしかない!」だったら……
そして決めるのが、アンドレやハンセンのような信頼関係のない「あの二人」だったら…。
ただまあ、あの試合の「理想の決着」は難しい。ひとつの手段ではあろうけど・・・
あまりにも両者がラフでノーコンテストだ、両者反則だ、というのもひとつの<ブロードウェイ>の手段だし、ひょっとして今回はお客さんが
「藤田が猛攻→レフリーがストップ!→あれ?小川はすぐ立ったよ、ノーダメージ!レフリーの誤認?→この結果はおかしいよ!よし再戦をまた見に行こう!」
となるとでも思ったのかな。だとしたらナメてるから、さすがにそんなことはあるまい。
でもどういう決着が良かったのかな…「ここで海賊男が乱入し、藤田に手錠をかける」とかしか思いつかない(笑)。また両国焼かれるぞ。
これで「両者はMMAの経験者、ガチ・不穏試合もあり得る!さあどうするどうなる!」で売る試合のハードルがすっごく高くなったね(笑)
http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20121223-1063220.html
桜庭が「サク・クラッチ」で中邑を倒す!
来年の新日本の1・4東京ドー、ム大会で中邑真輔(32)のIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦する桜庭和志(43=Laughter7)・・・(略)中邑の試合映像は、見ていない。「まだ、早すぎる。基本は4、5日前に見る。こちらのスタイルに合わせさせれば、どうにでもなるから」と自信を見せた。
勝てば初のプロレスのタイトル獲得となるが「ベルト自体には、特に興味がない。昔の長州さんと藤波さんのように、いい試合ができたらいい」…
http://tv.yahoo.co.jp/program/65194727/
新春ワールドプロレスリングスペシャル
2013年1月4日(金) 25時20分〜26時20分 の放送内容
1月4日東京ドーム大会を即日放送!時代を決める二大決戦!メインはIWGP棚橋弘至vsオカダ・カズチカ、セミファイナル中邑真輔vs桜庭和志!ビッグマッチ盛りだくさん
◇番組内容
1月4日はプロレスの日!年に一度の国内最大のプロレスイベント・新日本プロレス東京ドーム大会を即日放送!IWGPは棚橋かオカダか、中邑vs桜庭の行方は?真壁vs柴田は?武藤敬司、ボブ・サップ、曙と国内外から超豪華メンバーが参戦!◆IWGPヘビー級選手権:棚橋弘至vsオカダ・カズチカ ◆IWGPインターコンチ:中邑真輔vs桜庭和志 ◆真壁刀義vs柴田勝頼 ほか、武藤敬司参戦試合、曙、ボブ・サップ参戦試合など ※番組の都合により放送試合変更の場合アリ