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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

小川直也vs藤田和之が「ああなっちゃった」わけを(適当に)考える。そして本日桜庭vs中邑…

昨日は深夜に地上波もあったようですね。
猪木の、終わった後のマイクとかも映像として流れたのかしら。

でまあ、唐突でへんてこなフィニッシュでしたよね。
自分はウラ舞台のことなんかまったく知らないし、ここのインサイダー情報なんかもわかんないんだけど、ごく単純、平凡に「打ち合わせがうまくいなかった」んじゃないかと思うわあ。

これだけの大一番、スター同士が戦うメインイベントで、そんなことがあるやろか、と思う人も多いでしょうけど、猪木の常識、非常識。
かつての昭和新日でも、これ以上の大一番、スター対決が直前まで結果が決まらない上に、猪木がその決断・方針決定にまったく加わっていない、ことがありました。そう、アンドレvsハンセン、田コロ決戦。「プロレス地獄変」で語られた。


ただの引き分けじゃ観客が満足する訳がない!そう考えた二人の創意工夫が「ボウス・カウントアウト(両者リングアウト)から二人は強く希望し延長戦、しかしハンセンのサポーターは凶器じゃないか!それなら俺もつけるぞ!とアンドレが試合途中からサポーターを着用、それを見咎めたレフェリーの注意にキレてレフリーにものすごいラリアットかまして反則負け・・・」という、練った工夫を凝らして、結果的に両者にそれほど傷をつけないまま田コロの観客を満足して帰らせたのでした。
工夫もそうだけど、両者の「譲り合い」もすごい。
アンドレが「ボディスラムで投げられる」というのはあの大巨人の「俺はお前を認めてるよ、一緒にすげえ作品を作ろうぜ!」という、高倉健の腕時計のプレゼントのようなものなんだそうだ(笑)。


でも考えてみりゃ、話し合いがまとまらずさんざんな試合内容、そしてアジャパーな試合結果であった可能性もあったのだ。これはまさに紙一重

もしこの「小川直也vs藤田和之」が同様にカードだけは決まったけど裏方が「正直言って俺たちでは決めかねる!」「ここは当事者に任せるしかない!」だったら……
そして決めるのが、アンドレやハンセンのような信頼関係のない「あの二人」だったら…。


ただまあ、あの試合の「理想の決着」は難しい。ひとつの手段ではあろうけど・・・

あまりにも両者がラフでノーコンテストだ、両者反則だ、というのもひとつの<ブロードウェイ>の手段だし、ひょっとして今回はお客さんが

「藤田が猛攻→レフリーがストップ!→あれ?小川はすぐ立ったよ、ノーダメージ!レフリーの誤認?→この結果はおかしいよ!よし再戦をまた見に行こう!」

となるとでも思ったのかな。だとしたらナメてるから、さすがにそんなことはあるまい。
でもどういう決着が良かったのかな…「ここで海賊男が乱入し、藤田に手錠をかける」とかしか思いつかない(笑)。また両国焼かれるぞ。

これで「両者はMMAの経験者、ガチ・不穏試合もあり得る!さあどうするどうなる!」で売る試合のハードルがすっごく高くなったね(笑)

http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20121223-1063220.html

桜庭が「サク・クラッチ」で中邑を倒す!
 
 来年の新日本の1・4東京ドー、ム大会で中邑真輔(32)のIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦する桜庭和志(43=Laughter7)・・・(略)中邑の試合映像は、見ていない。「まだ、早すぎる。基本は4、5日前に見る。こちらのスタイルに合わせさせれば、どうにでもなるから」と自信を見せた。
 勝てば初のプロレスのタイトル獲得となるが「ベルト自体には、特に興味がない。昔の長州さんと藤波さんのように、いい試合ができたらいい」…

http://tv.yahoo.co.jp/program/65194727/

新春ワールドプロレスリングスペシャ
2013年1月4日(金) 25時20分〜26時20分 の放送内容


1月4日東京ドーム大会を即日放送!時代を決める二大決戦!メインはIWGP棚橋弘至vsオカダ・カズチカセミファイナル中邑真輔vs桜庭和志!ビッグマッチ盛りだくさん
◇番組内容
1月4日はプロレスの日!年に一度の国内最大のプロレスイベント・新日本プロレス東京ドーム大会を即日放送!IWGPは棚橋かオカダか、中邑vs桜庭の行方は?真壁vs柴田は?武藤敬司ボブ・サップ、曙と国内外から超豪華メンバーが参戦!◆IWGPヘビー級選手権:棚橋弘至vsオカダ・カズチカIWGPインターコンチ:中邑真輔vs桜庭和志真壁刀義vs柴田勝頼 ほか、武藤敬司参戦試合、曙、ボブ・サップ参戦試合など ※番組の都合により放送試合変更の場合アリ