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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

許永中受刑者、韓国へ移送!日本に永遠の別れ(原則、再入国不可能)

許永中 日本の闇を背負い続けた男 (講談社+α文庫)

許永中 日本の闇を背負い続けた男 (講談社+α文庫)

闇の帝王〈許永中〉―

闇の帝王〈許永中〉―"関西アンダーワールド"裏面史! (別冊宝島Real (010))

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34381

 バブル期を代表する大型経済事件のひとつだったイトマン事件の主役が、韓国での服役を希望して、12月13日、日本を"脱出"した。

許永中(65)---。(※韓国語読みは「ホ・ヨンジュン」)

 1999年11月の逮捕から約13年が経過、過去に保釈中に海外逃亡していた前歴があるため、この間、一度も保釈を許されず、「塀のなか」にいた。
(略)
・・・許が望んだのは、国際受刑者移送制度である。受刑者が希望し、法務大臣が相当性を判断して決裁、相手国が受け入れを表明すれば、移送される。・・・・・・ 許は、この制度を知り、早くから韓国での受刑を望んでいたが、これまでは認められず、移送が決まったのは今年の春頃だという。今回は、決裁権者の滝実前法相が、政界引退を表明、思い切った決断をしやすい時期だったために、「なんらかの政治力が働いた」という憶測も流れた。
(略)
特別永住者」の立場を捨てた以上、再入国は不可能・・・二つ合わせて13年半の懲役刑を受けた重罪人の入国を、日本政府は認めない。それが韓国への移送の条件だったという。

許は、20世紀の大物仕事師だった。……自らの在日、そして同和というタブーを利用してのしあがる。 同和地区の出身者ではないが、許は「差別を受けたもの同士」という"奇妙"な理屈で、同和系建設業者の"資格"を得て、大阪府の同和対策事業に食い込んでいった・・・(略)「政界フィクサー」の福本邦雄を足がかりに、竹下登元首相や亀井静香元建設相の懐に飛び込んだ。その過程は、まさに疾風怒濤。すでに、「闇の帝王」と呼ばれていたが、まだ44歳の若さだった。

「同和」や「在日」がタブー視され、インターネットや携帯電話が普及しておらず、「闇」が深かった時代だからこそ、「表」と「裏」を自在に行き来する許永中は重宝された。21世紀に入り、タブーが徐々に薄れる一方で、IT社会はすべての情報を開示、人や組織を"天日干し"にする。その分、「闇」もまた薄くなった。

梶原一騎」や「落合信彦」、あるいは「柘植久慶」がそうであるように、インターネットであまりにも詳しい情報を入手できると、矛盾と幻想と神話にたゆたう人たちは住みにくくなる。この受刑者も、そういう存在だ、という指摘はただしそうである。

「きょえいちゅう」か「ホ・ヨンジュン」か?

「呼称の正義学」的にはどう扱うべきなのかね。自分個人としてはアジア数千年の伝統を踏襲し、許永中と書いてきょえいちゅうと読みたいところだが、近代ナショナリストの皆さんは、また違うかもしれないな。

「再起には 100億円も あればよし」

なぜ100億円という数字が出てきたか。 なぜだろう。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111111/p1