流行語大賞
■年間大賞にスギちゃんの「ワイルドだろぉ」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121203/trd12120317050013-n1.htm
自分、よく考えたらこのかたの漫談?だかなんだかのネタって一回も見たこと無い。流行語大賞自体についても選考候補を選ぶ時点から、ここでも書いたように毎回「??」が点灯するが・・・それ以上に、これだけ一般紙からテレビまですべて取り上げる、というふうに、自分の賞の価値を高めた・・・その戦略、出世物語こそ見習うべきである。日本のユーキャン流行語大賞、外国の「TIME パーソン・オブ・ジ・イヤー」って感じだ。
そのTIMEの表紙(パーソン・オブ・ジ・イヤー)
一説には、パキスタンでタリバン運動に「女性教育の象徴(※彼らにとっては「悪」)」として銃撃されたが、奇跡的に一命をとりとめたマララさんではないか、との推測を聞いた・・・噂段階で評するのもアレだが、順当なところ。
このマンガがすごい!(10日発売)
- 作者: このマンガがすごい!編集部
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2012/12/10
- メディア: 単行本
- クリック: 85回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
以前、巷の予想として「衝撃的なラストだった『さよなら絶望先生』ではないか」というのを紹介したが・・・むつかしいかな。もっと王道系の何かかな・・・とも思うが、王道系の本命がいるかというといそうもない。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20121114/p2
ここには自分の願望も少し記した。
このミステリーがすごい!!(8日発売)
- 作者: 『このミステリーがすごい!』編集部
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2012/12/08
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 91回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
文化庁メディア芸術祭(中旬)
http://j-mediaarts.jp/
12月中旬・・・「このマンガがすごい!」より発表あとだっけか。国、お上の選定以上、あるいはそれに匹敵する存在感を持つようになった宝島社もすごいものよ。
でも逆に、やはり人口に膾炙するエンターテインメント出版社のイベントにも負けないぐらいのもの・・・それもマンガを、四角四面なお役所系の賞が選ぶというのもたいしたものかもしれない。
twitterもあるぜよ。
https://twitter.com/JMediaArtsFes
日本SF大賞は候補作6作
http://www.sfwj.or.jp/list.html
『機龍警察 自爆条項』 月村了衛(早川書房)
『ゴースト・オブ・ユートピア』 樺山三英(早川書房)
『屍者の帝国』 伊藤計劃×円城塔(河出書房新社)『シュルレアリスト精神分析―ボッシュ+ダリ+マグリット+エッシャー+初期荒巻義雄/論』 藤元登四郎(中央公論事業出版)
- 作者: 伊藤計劃,円城塔
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2012/08/24
- メディア: 単行本
- 購入: 43人 クリック: 1,717回
- この商品を含むブログ (191件) を見る
『Delivery』 八杉将司(早川書房)
『盤上の夜』 宮内悠介(東京創元社)
- 作者: 宮内悠介
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2012/10/25
- メディア: Kindle版
- クリック: 50回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
ふたつひいきした(笑)今回は映画や漫画は候補作に入らなかったのか・・・「エヴァ」なども含め。
評論賞はこちら。浅羽通明「時間ループ物語論」は出版時期的に間に合わないかな?ノミネート自体も来年かな?
http://www.sfwj.or.jp/hyoron.html
んで、昨年一部で話題を呼んだ「完全公開選考・Ust中継」はことしもやるのか・・・についてはアナウンスはまだ無い。いつが選定日かもわからん。
2012年週刊文春ミステリーベスト10
今週かな・・・来週かな?
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2094