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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

金原弘光のコンディションの良さは異常(GRABAKA興行)

昨日、サムライで初興行がありました。
ヤフーニュースのトップを飾った菊田早苗vs桜木裕司素手であることが関係したのか、オープンフィンガーグローブであっても変わらなかったのか(サッカーボール・キックは決め手になった)。明確な実力差があったとは思わないけど、本当に一分もしないでの短期決着でした。

それより驚くことは、金原弘光vs佐々木有生だった。
引き分けという結果は知っていたが、どちらか或いは双方が消極的になってのドローでなく、双方攻めの姿勢でのドローだったこと。相変わらず金原はタックルの防御という部分は弱点だが、それ以外では打撃とか、とくに金網に押し込まれたところから身をかわしたり、最新MMAのトレンドである「下になったらガードから寝技の攻防をするより、一瞬で立つ」という技術まで体で知っている、ような気がした。そして何より、年齢を重ねるとこういう技術や理論は分かっていても、瞬発力とスタミナがついていかない。
金原は後半になってもそれが衰えず、むしろ佐々木のほうがばてていたような・・・佐々木ももう30代半ばだけど。

こりゃほんとにDEEPの有り余る人材を生かして「OVER 40(あるいは35) トーナメント」をやってほしくなる…といっても各階級に元気な40代は分散しているからミドル級だけとなると、パンクラスとの協力とかが必要かな。もうひとりの元気すぎる40代、桜井隆多とはDEEP 42 IMPACTで引き分けになっている。この決着も必要だ。