http://www.dreamofficial.com/free/news/detail.php?id=1323256503
笹原圭一談
去年の青木vs自演乙が終わった時に『MIXルールはもうやりません』と申し上げていたんですけど、前言を思いっきり翻してやることについて説明します。長島選手と菊野選手というカードを思いついた時に、当然、『キックルールとMMAルールのどちらがいいんだろう?』という話はしていたんですけど、『ちょっと待てよ』と。普通にキックルール、MMAルールでももちろん成立するカードだと思うんですけど、『どうせやるなら大晦日にしかできないことをやってみよう』ということで、今回、敢えてMIXルールを採用したというのが、ここまでの流れです」と説明・・・
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果たして、今年はどんないびつなドラマが生まれるのか……? 注目の一戦だ!!
先回りされたから何も言うことないじゃんか。
私はいつも、このMIXルールのときに、前田日明が大仁田厚のデスマッチを評した
「底抜け脱線ゲーム」
という言葉を思い出すんだけど(笑)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20101214/p1
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050101/p3
ちなみに、「MIXルール」の上に「チキチキ」をつける表現も多用している(笑)
2試合とも結果的に面白かった。ただ、自分はあんまりこういう意味でこの表現を使わないけど「漫画的な面白さ」とでもいうかね。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110103/p1
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110104/p1
シュージン 「で、このグラップラーが強いけど、いやーなやつなんだよ」
サイコー 「ふんふん」
シュージン 「打撃ルールの1R時、わざと反則と知ってて組み付いたり、当たるはずのないドロップキックをして、そこから立ち上がるまでの時間を稼いだりして、ひたすら1Rが終わるのを待つだけなんだ」
サイコー 「それが成功しちゃうの?」
シュージン 「そう!だけど組み技OKの2R、自分の得意分野になったと自信満々でタックルしようとした相手にキックボクサーが膝蹴り一閃!!これ一発で完全KO!!」こんなマンガ描いたら、編集長に「ボツだ、いくらなんでも荒唐無稽すぎるだろ」と言われるだけだよ(笑)。
とまあ、偶然にもあのルールであることで、とんでもなくドラマチックなものになったことは事実。菊野vs長島☆自演乙☆雄一郎で、そんなストーリーが描けるだろうか。
WWEの”鉛筆組”になったつもりで想像するなら・・・「菊野が1R、自演乙の打撃の猛攻をかいくぐってついに2R目に突入!みなが『ああ、倒されて極められて終わりか・・・』と思いきや!! 菊野は敢えて、2Rめも打撃だけで勝負!!そして三角蹴りが・・・・・・!」
みたいな展開しか思いつかないデス。
ズキューンです。(なぜか新妻エイジ風)
ほかにないかな。
シュージン「で、12月30日に菊野のジムに密使が行くんだよ」
サイコー「どこの?」
シュージン「もちろんZUFFAのだよ!『怪我で急に日本人選手の欠員ができた。こんなフリークショーにでるより、ちゃんとしたMMAの競技の中で自分を高めて行かないかね?違約金はこちらが負担するよ』 そして…」