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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

小見川、連敗もダナは評価し首繋がるが…オクタゴンでこそ「ネオ柔道」が見たい

ダナ・ホワイトはこう言った。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-1095.html

ジョー・シウバによると、小見川は桜庭和志のようにオクタゴンを離れようとしなかったそうだ。小見川はそこに居座ろうとしていた。ジョーが何とかお願いをして退場してもらったのだそうだ。
 
小見川には勝利者ボーナスを支払う。ジャッジがどう言おうと関係ない。小見川が勝った。ジャッジは却下だ。

あたしも「判定はおかしいやろ」というのには異存は無いのだが…同時に「勝ったと思うんだけどな。やばいかな。ちゃんと公正にやってくれよ」と不安になったのも事実だ。「こりゃ負けようが無いよ。勝ち以外にどういう判定があるのかねふふふん」という余裕の態度を取るのはちょっと無理でしたね。
それぐらい、トップではないこの選手に、仮にダナがいうように小見川が”勝者”であったとしても「大差で余裕の勝利」では無かった気がする。
 
ちょっとというか大いに気になるのは、小見川が戦極トーナメントで一躍台風の目になったとき(自分も小見川が負けると信じていた「クソッタレ」の一人でした)の、あの「ネオ柔道」とは…基本的には「はじめの一歩」ばりに頭を振りながら中にぐっと入っていって、そこから組んで足技でテイクダウン、そして上からたこなぐり、のコンボだったはず。
高谷裕之戦で、それを見せずにほぼ一方的に喧嘩番長、日本有数のストライカーに殴り勝ちしたために、打撃「だけ」にフォーカスしちゃったんでしょうか?そんな殴り合いはボクサーあがりに任せとけ、です。
金網でこそ、小内刈、大内刈、足払いで崩してから殴りまくる「ネオ柔道」を見せて欲しい、と所望。