INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

UFCで名勝負。勝者ディエゴ「年を取ったら相手に電話して『あの時殴りあったな』と言える」

■ディエゴ・サンチェズ def マーティン・カンプマン(3R終了 判定)
UFCといってもいわゆる「UFC on Versus」。日本だと公式的には、ひかりTV加入者が見ることができる。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-1014.html
には試合展開も書いてあるが、ダナ・ホワイトの興奮ぶりから間接的に名勝負であることがより伝わるか。

ダナ・ホワイトは試合終了直後にこの試合を「Fight of the Night」に決定…(略)…両者には6万ドルを支給した。さらにそれだけでは飽きたらず、30分後、ホワイトは両選手に10万ドルの追加ボーナス……この日のゲート収入は47万ドルだったそうだが、メインイベントの二人へのボーナスだけで32万ドル(略)
 
◆ダナ談話
「こういう試合のことはけして忘れない。信じられない試合だった」
「戦争のような試合だった」
「カンプマンには黒星がついたが、これは負けじゃない。この試合に敗者はいないよ」
「こんな試合をした以上、二人ともタイトル戦線にいる」

そして、ぎりぎりの判定をものにした当事者ディエゴ・サンチェス

乱打戦の最中にはある意味エクスタシーを感じていたよ。わかるかな。多くのUFC選手は、1Rで試合をフィニッシュすることを夢見るものだけど、今日のような試合だと、年を取ったときに、「あれはすごい乱打戦だったなあ」と思い出せるだろうね。65歳になったら、マーティン・カンプマンに電話をかけて、「あの時リングでフックで殴り合ったよなあ」っておしゃべりすることも出来る。忘れられない乱打戦になった。楽しかった。

このブログは時折カテゴリーに「詩」という項目を立てており、読書や新聞、テレビやラジオで気になった言葉を書きとめている。一応ブログのメインテーマである格闘技やプロレスの中からも、詩に値するものは収録しているが、こういう言葉に出会うというのはいいものだ。かつてヘンゾ・グレイシー田村潔司に似たような言葉を投げかけていたな。

この前、ディエゴ”ナイトメア”サンチェスからディエゴ”DREAM”サンチェスに解明しようか、いや本名で行こうかと迷って結局DREAMをつけた?らしいサンチェス。
試合はハードでタフで、やっぱりナイトメアぽかったというが(笑)、「65歳になったら相手とこの試合を、電話で語りあおう」というその思いこそ「ドリーム」というにふさわしいのではないか。

水垣偉弥は判定2-1だが、実際は危なげない圧勝だったらしい。

これはリンク先の書き手の感想。

「デュランは…アメリカ版加藤友弥というのか、悪そうな顔ですごいスピードのパンチを大振り・・・水垣は、落ち着き払って大人の対応」
「何の不安感も抱かせない完勝を収めた」
「スタンドでもクリンチでもテイクダウンでもトップコントロールでも、全局面で圧倒」
「もはやあえてフィニッシュは狙う必要などなしという印象」
「いうちゃなんだが、KID や小見川の負け方を裏返したような勝ち方だった」(※「ドンッ」が足りねえ(笑))
「一人のジャッジが30対27でデュラン・・・(略)…1%も理解できない。危うくまた星を盗まれるところだった」

一視聴者の見た印象、ではあるが、「記録」は残る強さがある以上、それに異論がある、見た人間は「物語」で対抗するしかない。
マネジャーのシュウ・ヒラタ
「1ラウンドを落としても、そこからカムバック」したと分析している。
http://ameblo.jp/shu1968/entry-10821911801.html