http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320110523aaad.html
富士電機、食感変えず生肉を蒸気殺菌する技術を確立
掲載日 2011年05月23日
ユッケを安心して食べられます―。富士電機は生の牛肉の表面を0・1ミリ―0・2ミリメートルの薄さで高温蒸気殺菌する技術を確立した。大腸菌の付着した表面だけを味と食感はほぼ変化させず処理できる。
(略)実証実験では同装置で発生させた300度Cの蒸気を生肉に1分間かけると大腸菌が検出限界値以下になった。焼肉店の調理場で使う場合は、同装置から蒸気を密閉容器にホースで取り込み生肉に吹きつける。
通常の蒸気発生装置はボイラ式のため温度管理が難しく20―40度Cの誤差がある。このため加熱しすぎたり加熱量が足りなかったりする(略)。
そんなに都合よく新技術が生まれるのか(従来技術の応用なのかもしれないが)とか、生肉食自体のリスクが解消できるのかとかいろいろあるが、嬉しいニュースではある