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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「リアルロボットの可能性を突き詰めたSF小説」なるものが早川書房から出るそうな

毎回、松岡修造や島本和彦なみに無駄に熱い、ハヤカワからのメルマガ

【究極のリアル・ロボットSF】
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ダイナミックフィギュア』が立ち上がる!
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謎の異星生物に対抗するべく、
政府が極秘裏に開発した二足歩行兵器。
だがその強大な力ゆえ、
運用には諸外国の承認が強請されていた――

日本SF新人賞作家・三島浩司氏による早川書房からの初刊行作は、巨大ロボットSFの可能性を突き詰めた前代未聞の異種格闘戦!

 「異星生命体VS二足歩行兵器」の戦い自体は割とよくある設定ではありますが、本作のユニークさは空前絶後。とにかく戦闘における制約事項が多く限定された条件・空間において、他に類を見ない異様な要撃戦が精密に描写されます独自の運用システムを持つ二足歩行ロボットにより、香川県・讃岐平野は火の海と化しました。
泥沼の闘いにおける青年男女隊員たちの激情と、アジア周辺各国との国際的な政治的駆け引きも読みどころです。

カバーイラストはパワードスーツイラストの第一人者・加藤直之氏
(現在個人ブログにてイラストのメイキングを連載中!
http://naokatoh.cocolog-nifty.com/blog/cat22550818/)。
また、「太陽の牙ダグラム」「装甲騎兵ボトムズ」「ガサラキ」等を世に送り出した高橋良輔監督から、絶賛のお言葉をいただきました。 壮絶な要撃戦と青年男女たちの生きざまを、どうぞお楽しみください。

ダイナミックフィギュア(上)(下)』

ダイナミックフィギュア〈上〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

ダイナミックフィギュア〈上〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

ダイナミックフィギュア〈下〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

ダイナミックフィギュア〈下〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

よく言われるのは「戦うために、(人間型に作られた)ロボットが必要」というのはどう頭をひねっても大嘘になり、物語の中の設定や架空歴史はどうやっても、大の大人を本当に「うん、まあこれならロボット要るよね」と説得するのは不可能。。だからこの嘘は『まあまあそういうことで』と適当に切り上げて、あとは絵づくり、その「迫力」に頼らざるを得ない・・・と。

この小説、宣伝文的にはけっこうリアルな設定を詰めているようだがどうなるでしょう。