INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

小規模な形で格闘界のお金が回るアイデア、色々

ま、そんなこんなで格闘界の不景気もたいへん心配ですね(どの口でいうか)
昨日、「日本オタク大賞」という数年前までCS放送や書籍出版までやっていたメジャーイベントが、明白に規模を縮小しつつも無事その中では継続に至るような体勢を整えていることに感心したのだけど、そういう小さい規模でのお話。
 

フリジッドスターの「微笑がえし」 ■みんなで作ろう「激励賞」の輪

http://d.hatena.ne.jp/westvillage708/20110129/1296297490

チケットやグッズを買う以外に、直接的に金銭的支援をしたい云う志を持ったファンは、少なからずいると思う。なれば、基金なり株式なりと云う形でお金を出そうと云うアイデアが出てきても不思議ではないし、理解の出来る話である。
しかし、僕は言いたい。「なぜ激励賞を出さないのですか?」と。…数少ない「いますぐファンが出来ること」の一つに、激励賞があるではないか

以下具体例が並ぶ
「自分は一本あたり五千円を包む」「祝儀袋を使用するのが無難」「抵抗があるかたは連名で出せばいい。「○○選手私設ファンクラブ」とか適当なのを」
そういえば修斗ではよく、ウケねらいの名義も出てくるな。

DJ.taikiの提言「日本の格闘技界も盛り上げたいよね」

シリーズ
http://ameblo.jp/djtaikinanamizuki/entry-10759650795.html
http://ameblo.jp/djtaikinanamizuki/entry-10759705490.html
http://ameblo.jp/djtaikinanamizuki/entry-10759705274.html

年末はファンの人気投票によって決めるのはどうだろうか?
K-1オフィシャルサイトでは人気投票をやっているし不可能ではないと思うのだが、自分の実体験でWEB投票では組織票が動くというか投票に興味が無い人が投票して「えっ」と思う人間が票を伸ばしたりしたので、できれば会場に来た人、しかも実券オンリー(招待券は×)を買った人だけ投票できる。しかも買った枚数分。
これはAKB商法ですな。

自分は前書いたように、テレビ映像より圧倒的に優れた価値が会場での肉眼の観戦にあるとは思わないが、だから逆に会場観戦に人工的な価値を作る、というのはひとつの仕組みですね。

実はこれに似た話をずーっと以前、何しろリングスが活動中のころ、Poetさんが提案しててね。「マッチメーク(投票)権つきのチケットとか売ってもらえれば、少し割高でも買いたい」とね。
 

以前は無償の応援・協賛だったものが「権利を買う」にシフト?

こんな話を聞いたことがある。
<聞いた話>
スポンサー・協賛を頼まれた側が「映像の権利をあなたたちから買うという形でお手伝いしたい」と逆提案。
本当に買えればそれはそれで、ただ協賛するよりよし。断られても体よくスポンサーの話を断れたと考えれば、それもよし
 
……佐伯繁さんが「広告を出してもらうとかいうけど、はっきり言うと広告効果なんて無いよ!俺は正直ものだからはっきり言うよ、『広告を出しても効果は無いんですけど、応援のつもりで出してください』と。そのほうがすっきりするから
実際の話として映像の権利なんてものが、どう換算できるのか分からない。そういえば今、メディアの発達でばらばらに権利を売る・買うこともやりやすくはなったが。(UFCはたとえば、携帯サイトでの放送権とWOWOWの放送権に分けてるわけで、おいしー。)

しかし、「協賛」を頼まれた側が「カネは出すけど、協賛じゃなくてXXXの権利を買うってのでどや?」と提案するというのも世知辛い話だネ。ポジティブに考えれば、資金の入り込み方が多様化した、ってことになるんだろうけど。

パンフにある広告の効果。(個人的体験)

ラーメン屋の「満龍」というところがなぜかPRIDEのパンフの裏表紙に全面広告を出していたことがあった。「なぜにラーメン屋が?」と、そのPRIDEに似合わない小スケール感が、逆に強く印象に残り、新宿・池袋にその店を発見した時は食べに行きました。パンフの広告効果というとそれを思い出す。

あと、パンクラスでネオブラ優勝した選手が、貴重なマイクアピールの中で「世田谷区深沢の、パスタのおいしい店Carino」を宣伝、こちらも2度も宣伝したことを思い出した。せっかくだから3度目を紹介。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080829/p3
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081208/p2
店名 carino (カリーノ)パスタ、イタリアン
TEL 0066-967-235899 (予約専用番号、通話料無料)
   東京都世田谷区深沢5-3-13 DO.PRISM 1F

同店がスポンサーになった斎藤裕俊選手は、残念ながら既に引退したとも聞くが未確定情報にて。ただ、たしかに最近試合に出たという報道には接していない。