INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

修斗・戦極12.30の矢野武実況と、12.31Dynamite!の清野茂樹実況を比べると。

これは個人的な評価で言えば圧倒的に矢野氏のほうが好きなのだが、それとは別に清野氏に関して客観的な特徴を言うと、入場シーンのときにだんまりしちゃうでしょ?
リングサイドまで来て、そこからリングインしようかという5〜10秒しかしゃべらないから、、平均して3、4フレーズしかしゃべれない。
矢野氏は入場の最初から、その時間を利用して詩的フレーズと何勝何敗とかこういう経歴であるというデータを並べるんだよね。
俺が矢野氏のスタイルが好きだというのは好みだとして、入場シーンの大半で実況をしないというのは職場放棄、怠慢じゃないのかっ!っと言いたいところだが、清野氏はTBSアナのように(笑)、仕事だから実況してますというアレじゃない。若林健治アナと同様、プロレス好きが高じてこの世界に入った人だ。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kiyono/
ブログのプロフィル欄から。

清野茂樹(きよの・しげき)
1973年神戸市生まれ。1996年青山学院大学文学部教育学科卒業。広島のラジオ局でアナウンサー・DJとして活躍した後、2006年よりフリーに転身。現在はFIGHTING TV サムライにて新日本プロレスや格闘技の実況アナを務め、その他にもCMナレーターやラジオパーソナリティーとして幅広く活動している。プロレスのみならず、総合格闘技やキックボクシングなど、会場に足を運んで取材する興行の数は年間100近く。また、プロレス・格闘技の入場テーマ曲コレクター&研究家としての一面も持つ。

うーーーん。
どうも仮説だが、入場曲研究家が高じて「テレビの前の皆さんも、入場曲はじっくり聴いてほしい!」という確信犯で、入場シーンの大半は黙っちゃうというスタイルをやっているんじゃないか、という気がする。
しかし。
それで、
いいのか?
おれは、賛成できないなあ。実況アナの名フレーズが重なることが、入場曲を逆に引き立てると思うよ。
Dynamite!2010のCS放送録画をお持ちの方は、実況が選手入場のどのへんから始まるかに気をつけて、再見してみて下さい。そしてそれは、是か非か。