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キース・ジャーディン「ヤツらはすっかり荷造りを終えて立ち去ろうとしていた。靴は履いていたが靴下ははいていなかったそうだ。それで街を出ようとしたんだよ。アイザックに捕まったもんだから、ヤツらは選手全員に小切手を切り始めた」
ポール・ブエンテロ「これは本当に換金できるんだろうか・・・と思っていた。プロモーターは、大丈夫、カネはある、みんな素晴らしいとか言っていた。プロモーターは身長160センチくらいの小男で、自分は彼の前に立ちはだかって見下ろし、プレッシャーをかけてやった。
そのあとビーチで楽しんでいた束の間に、同行していたセコンドの一人から電話があった。「悪いニュースと、とてもとても悪いニュースがあるんだけど。まず悪いニュースは、全員がカネは受け取れるわけではなさそうだ。とても悪いニュースは、やつの銀行口座には4000ドルしかないらしい」
読んで一番驚いたのは太字部分。「良いニュースと、悪いニュース」「悪いニュースと、もっと悪いニュース・・・」って、ジョークの中じゃなく、実際に使われたって例に初めて接した。まあ出来事自体がジョークだよな。
何にせよ、日本ではまず、あり得ないような、お話。
なに風刺性がたっぷりつまった言い回しを。