はてなダイアリーにとって大変幸運なことに、ここに将棋に詳しく、そしてそれをネット世代の言葉で語りきることの出来る人がいる。いてくれた。
「俺の邪悪なメモ」
http://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/
■人間VSコンピューター この世紀の決戦を楽しむために
http://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/20100405/p1
■これが人間を超えるかもしれないコンピューターの姿か……
http://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/20101004/p1
■プロ棋士vsコンピューター - 「あから2010」の威力を目撃してきた
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/10/12/akara/index.html
■ハートキャッチあから?!
http://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/20101013/p1
常套的な文句だが、これに付け加えることは何も無い・・・ので、ちょっとこのC将棋の話からはずれて、うちの読者的には id:tsumiyamaさんの語り口に注目してほしい。
わたしゃ、将棋は常にメガトン戦法で、王将なんか囲んだことねー。「かかれ柴田に退き佐久間」、というが、うちには柴田勝家しかいない。いやむしろ柴田勝頼。飛車と角がぶっとんで、猛烈に殴り合って、それが取られたらおしまい。 ま、要は素人も素人だすよ。
読者諸氏も年代的に、将棋に対して詳しいって人はあんまりいなさそうだと思う。
しかしだ。それを解説する上のブログ、実に分かりやすい。読み応えがある。そして面白い。
当然、自分としては格闘技の技術解説のたぐいを脳裏に浮かべている。具体的な小技(例えば状況を説明する写真に直接フキダシを書き込んで「ここがポイントだよー」「ここが弱点で、ここを攻められると不利になるよー」と説明する手法など)から、全体的なコンセプトまで、何か応用が利きそうなものがあるんじゃないかな、と思いました。
ついでにぼくの、過去のコンピュータと囲碁将棋に関する文章
■「60億分の1」の将棋コンピューター決まる。その激闘は&いまC将棋に思うこと
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090508#p4
■コンピューター囲碁に「モンテカルロ法」導入でブレイクスルー?「将棋より先に名人を倒すかも」(朝日新聞)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090409#p3
■ああモンテカルロ法の夜は更けて(意味不明)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090418#p4
■機械どもが人間に叛旗!!人間の誇りをかけて迎え撃て!
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100405#p6