いつの話というわけにはいかないが・・・・・・
とある大きなトーナメントを制した格闘家。リング状で、大きな目録を渡された。
この額面なら、借金を返して、あれを買って、親孝行も・・・・・・と、若き格闘家は顔がほころんだ。
ところが、その目録の封筒を開けると
出てきたのは一枚の白い画用紙のみ!!それはプロモーターからの
「君はまだ何ものにも染まらない、哲学用語でいうタブラ・ラサ(白紙)の存在。これからさらに精進すれば、なんにでもなれるんだよ」
という意味を込めた激励だった!!!
若き格闘家は深く感じ入り、賞金をあれこれ皮算用した自らを恥じて、さらにその後修行を重ねたという・・・(予定)。
という、お話。
ただ解釈には、多少独自のものが入っています。
本当にその人が感じ入ったかどうかも。
あと、タグ見んな。
ということで、たかが賞金の出る出ないなどは気にしなくてよろしい、という教訓でした。