【トンガ噴火お見舞】INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

官房機密費「鈴木宗男証言」は”野中広務への反乱”という点が面白い

「沖縄知事選に官房機密費3億円」初証言
http://www.dailymotion.com/video/xe3sqa_yyyyyyyyyyyyyyyyyyy_news

「当事者としての発言」がいかに面白いか、重要かと言う話は機密費問題に関して何度か書いていました。とくに鈴木宗男氏、官房副長官として「当事者」なんじゃないか?てな話はこのインタビュー以前からわたしゃ言ってます

これは、佐藤優氏が機密費に関して「自分がもらった」という立場から語り(だが、当時の地位(日本のスパイとして働く)からいうと正当な使い方なんじゃないか?という話もある)、そこに鈴木宗男の名前も出ていたことから語ったものです。だから鈴木氏が口を開いたことはよかったのだが…
ただ、本人の証言では「お金は官房長官が直接仕切るので、私は昼食時の雑談などでこう使った、と聞くだけだった」とのこと。本当かなあ??


・歴代首相経験者(自民党)に慣例的に夏冬の2回、1000万円ずつ渡した
・沖縄知事選で稲嶺氏を当選させるために3億円を投入した
などの話は、如何にもありそうではあるが当事者は否定している。
ただ、どっちにせよだが、これは前述の通り「官房長官」=野中広務!が全部仕切っていた、という立場に立つなら、野中が追及される話であります。

これまで「配る立場」にありながら、「日ごろ立派なことをいう評論家にお金を渡すのに、疑問を禁じえなかった」てな愚痴や攻撃?を織り交ぜることでなぜか”攻撃側”にたくみに自身を置いた野中氏だが…ムネオ証言を前提にするなら、バッジを外した後の看板である
「弱者の痛みが分かる政治家だった」「沖縄などに温かい目を向けていた」などの話がありゃほりゃさっさになります。
いや、実際にそういうところを言葉や金でフォローしながら、一方で現職知事の追い落としも進めるというのは、野中ウォッチャーから見れば実に「ああ、ありそうな話ですね」なんだけど、一般のイメージはね。

特に
「人生の終わりを向かえ、これまでのことを反省し、率直に語る老人」
ではなく
「率直なふりをしてその実、自分の都合の悪いことはしゃべらず、実は自らの保身・イメージアップや相手の攻撃に使えるところだけをしゃべっている、計算高くて狡猾な老人」
というふうに、変換することができるのだ。ムネオ証言を前提とするなら。

ムネオ、野中に斬り付ける

鈴木宗男野中広務の側近の一人で、この二人が密談するさまの不気味さはアンタ、今の大島理森どうこうの比じゃなかったよ(笑)
小泉政権下でのムネオ離党後も、野中が主流派から外れたこともあって二人の関係ははためには良好、水面下でつながっているように見えた。
だが、今回の証言をすなおーに受け止めると、野中に鈴木宗男が斬り付けたように見えるんだが。
まあ、ああいう政治家のみなさんの関係はあまりにも分からない。それでもなお繋がっているのかも知れず、だとしたらお手上げだ。

長文だったが、数行にまとめると
鈴木宗男証言は面白い。そしてこれを前提にすると『野中広務は都合のいいことだけ喋り、自分の不利な話は隠している』となり、野中は追及対象となる」
かと。