INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

UFC&高島学?の「選手一本釣り」計画。次にアメリカ行くのは誰だ?(ゴン格、ジョー・シルバ談)

発売中のゴング格闘技で面白かったのはジョー・シルバインタビュー。UFCは方向性の統一と、団体イメージをダナ・ホワイトに集約して強烈に打ち出すため、マッチメーク・選手発掘担当のシルバはインタビューに出ない原則があった。だが、今回高島氏の熱烈要望により、特例で「日本選手とUFC」というテーマに絞って登場することになったとか。いいことです。
日本でも、メジャー団体のNo.2とかが特例で雑誌に登場してもらいたいものです。例えばヘッドプロデ(略)。

それは
さて
おき。
シルバはこう語っています。以下要約

GONG(ゴング)格闘技2010年6月号

GONG(ゴング)格闘技2010年6月号

・他の国、地域でその会場を満杯にできるようなメインイベンター(ヘッドライナー)は逆に、UFCと契約しにくいという逆説がある。その国で彼が手に出来るギャラより、UFCが多く払って獲得する必要は無いからだ。たとえばハワイでなら会場を満杯に出来るイーゲン井上なんかが実例。


五味隆典vsケニー・フロリアンは五味サイドが「レスラー以外」を要望した(これは既出情報)。このようにデビュー戦に関してはスタイル的な要望は出来る限り聞く。


・五味みたいな、アメリカでは無名だがよそでは大物、という選手は、まず初戦でUFCの大物と戦ってもらう。「あのケンフロと初戦でやるなら、こいつは大物なんだろう」と思ってもらうためにね(※秋山成勲は?)


・「UFCで彼はここまで活躍できるだろう」という予測はとっくに諦めた。まず、闘ってもらって証明する。その場をまず与えるのが自分の仕事。


・日本での大会は難しいと僕は思う。ダナはよく記者会見で「XXXをXXする!」と夢みたいなこというけど、記者と同様に僕も「そんな大法螺を…」と思いながら聞いてるよ(笑)。でも、それを次々と実現させるのもダナなんだ。


UFCでこんな仕事をしているけど、自分はずっと修斗が一番好きなんだ。サブミッションファイターが好きだし、だけどブッカーとしては一番、最近の戦績を重視する、


・ベストファイターというのは戦績がいい選手だ。僕は佐藤ルミナが本当に好きだが、ベストとはみなせない。連敗の選手を切り、いい選手を迎えるのが僕の仕事。