INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

松原隆一郎が「空道」改革案を語る

http://homepage3.nifty.com/martialart/buisiness..htm
において、松原氏が大道塾をこう組織改変しては、という提案をしている。世界大会も行う大きな組織だが、格闘技団体、それもプロ的な「選手」もいて、道場もあって、大学に「部活」もある。
そういうところが、どう生き残っていくか。

3.大学生のうち、「週に最低5回」の稽古を行う者については、「選手クラス」塾生の区分とするとともに、月謝大幅免除を行う。大学の部活(運動会)では、部員は月に1000円ほどの雑費を払うのが相場であり、安く活動できることが特典となっているのでそれに合わせ、寮生に準ずる存在とさせる。該当者には黒帯研参加と、年に一度のウラジオストック合宿等を義務づけ、世界大会・ワールドカップの主力を目指させる。

4.学生の資金については、一般部・ビジネスマンについての「ワンマッチ戦」を東京圏支部長の回り持ちで開催し、収益を当てる。これまで私が開催したビジネスマンのワンマッチ戦では、参加費1500円ほどを徴収して会場費と専業支部長への謝金に充てたので、何千円かアップして開催者の取り分、残金を学生支援資金としてはどうかと考える。

5.日本国内の空道の強化のために、外部団体で関心をもってくれる強豪を大会に招く。

6.選手指導については、ムエタイ流・MMA流・空手流等、支部長各位にいろいろお考えがあるので、方針を統一しない。チャンピオン・スポーツにおいては、柔道がそうであるように、技は進歩するからだ。しかしかつての名選手の技には、新技術の開発においても振り返るべき点が必ずあるので、名選手についてはそれぞれの技術(極意)をDVDに収録し、本部でアーカイブとする。塾生はそれを自由に閲覧することで、自分なりの空道を組み立てることが出来る。私はゴンカクの藁谷さんとともに柏崎克彦師範の組み・寝技について、入門動画を収録したが、同じことを空道でやってみたい。