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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

本日Dynamite!本番だし明るい話題を。全世界的にはK-1>UFC?

なんか、この日が来ました。カードが、おやおや、できてます。
どこかで見た光景と思っていたら、我が家の8月31日の光景でしたよ(笑)。

なんとかすれば、なんとかなる。就労ビザだって取れる、たぶん。


まあ、当日ですし明るい話題を。
今年活躍したサイクロンことアリスター・オーフレイムストライクフォースの王者でありながらなかなか同団体の試合が決まらない。ヒョードル戦も待望久しいのだが、いろんな事情が絡むとはいえ…最近、マネジャーのバス・ブーンさんが「K-1のほうがストライクフォースよりでっかいからだよ」ということを理由に挙げたわけだ。

http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-711.html

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彼(アリスター)はK−1でとてもよくやっていて、契約内容もとてもいいんだ。ビジネス的には、彼にはK−1の方がいいんだ。4月の試合が済んだら、ストライクフォースにいつでも出るよ。

考えてみてくれ。彼のK−1での試合は、世界150カ国で放送されている。スポンサーもドンドンついてきているし、母国やタイではWGPはクレイジーな視聴率を上げてる。そこではUFCの放送なんてしていないぞ。オランダではアリスターとセーム・シュルトは神なんだ。2億8千万人の欧州大陸の話をしているんだよ。

(略)40万ドル、50万ドルを勝ち取りたいなら、何でここに来ないんだ?K−1に出ればいいじゃないか。

アメリカ人は、アメリカがナンバーワンだと思いたいのはわかるが、こちらにも2万人の会場とヨーロッパ中でのテレビ放送があるんだよ。


実はこれ、ピーター・アーツが今年の格闘技通信でインタビューに答えた時から気になっていました。
アーツは確か、「K-1は全ヨーロッパで放送されているから、どの国にいってもひっきりなしに声を掛けられる。僕の顔が知られていないのはアメリカぐらいだから、のんびり骨休めをしたいときはアメリカを旅行するんだ(笑)」とか言ってたんですね。

K-1はユーロ・スポーツで放送されたりだなんだしているほか、いろんなところで「大人気!」的な報道を断片的に見ているんだけど…以前、「台湾でもPRIDEは放送されていて人気です」と榊原信行氏がバララッパを吹いてたとき、台湾在住者からこのブログにコメントをいただいたことがある。「いや、たしかに放送されてるけど、マイナーな専門チャンネルで試合をバラバラにされての不定期放送だよ?」(大意)ということでした。
コンテンツというのも、海外に売るときはダンピングもできたり、どこかの商社が一括販売権を持ってたり…たくさんの国に売られていること自体はすごいことだし、その海外放送そのものを宣伝に使うことも自然だと思うが、「大人気」「知名度抜群」はなかなか客観的に知る方法もない。
だが、たしかにぽつぽつと聞こえてくるうわさを総合すると、それなりに「K-1」が欧州を中心に名前を知られている…あるいは知られ始めている…のは、事実らしいと思っている。UFCも100何か国にて放送されており、UFC対DREAMとかUFC戦極で見ていくとこらアカン、って感じなのだが、発想を転換して世界地図を「UFC陣営」と「K-1陣営」に色分けすると、なかなか有利な、五分の勝負になっているのではないか。
そういうところでDynamite!が放送されるかというと、されないだろうけどさ。