【入場前口上】90年代の全日本プロレスを支えた2人の日本人エース。
ひとりは怪物とまで呼ばれ、絶対王者として君臨、
そしてもうひとりは超世代軍のエースとして、新時代を築き上げた。
彼らは何度と無く、私を含めプロレスファンたちに夢や感動を与えてくれた。
しかし、時代が流れると共に、彼らの存在は伝説となった。
もう二度と見られない、あのときに見た鶴と虎の雄姿が、今後楽園ホールに復活する。
最初で最後の再現マッチ。ぜひ、その目に焼き付けろ!
【三沢光晴(イジリー岡田)入場】
神様、もういいでしょう。今この世でがんばっているプロレスラーたちを見守ってください。プロレスを取り上げないでください。
三沢さん、あなたがいたから、プロレスがプロレスであり続けた。
世界一強くて、やさしくて、大きくて、クレバーで、ちょっとエロい三沢。
時代が先か、君が先か?胸に流れる熱き想い。
こみ上げてくる気持ちにしかできないことがあります。三沢光晴入場!
【ジャンボ鶴田(ダチョウ倶楽部・肥後克広)入場】
三沢がいたから鶴田がいた。鶴田がいたから三沢がいた。
夏の名残りの蝉時雨、秋風すさぶ東京・後楽園ホール。
全日本のエース、鶴田が入場してまいります。プロレスは男の詩(うた)、
心の詩、
涙の詩、
裸の詩、
技と技、
心と心、
男と男の一本勝負が今始まる!、
【試合終了後】
プロレスは多くの人に夢や希望を与えてきた歴史があります。
自信を持ちましょう皆さん!
プロレスは何度でも立ち上がれる格闘技です。
その生き様を問う、人間ドラマです。
だから、プロレスは無くなってはいけない!
わたしは声を大にして言いたいと思います。
だから、今こそ、応援してください!!
まねんのか!には格闘技系ものまねも多数。
ヴァンダレイ・シウバ、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、藤田和之、ミルコ・クロコップなどの選手のほか、高田延彦(統括本部長)、前田日明(スーパーバイザー)なども登場。SRS「にてんのか!」でプチブレイクした芸人も多数登場します。