何度もホットエントリに登場する人気ブログ「はてなでテレビの土ふまず」で、テレビで「時をかける少女」が放送されていたとき、あらためてテレビの「同時性」を感じたというエントリがアップされた。
「今」という時を共有する役割においてテレビは生き残るよみたいな
http://d.hatena.ne.jp/tvhumazu/20090910/p2
そうすると、なんかここでは負け惜しみや感情論に見えていたテレビディレクターの言うことももっともだったのかな。
というか、正否というより、生で放送している・一斉に見ているというのが「パワー」だということをあらためて確認したということです
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090427#p2
(「日本の、これから」テレビ特集より。)
■水曜どうでしょうの製作者
「ぼくはネットとTVはまったく違うと思ってます。で、ぼくの番組は確かに生放送じゃない。だけどなんかこう、腹が立ってしょうがないんですけど、テレビマンは…ぼくはいま、腹が立ってしょうがないんだけど、みんなそう思っていると思うんだけど、テレビマンは、『その時間にテレビの前に座ってみてくれ!』といわなきゃいけない。」
■糸井重里
「みんな、一緒に見たいんですよ。人間は一人で生きているわけじゃない。会社で同じ話題、家族で一緒の話題のうれしさはばらばらに、ああ先月に見たじゃなりたたないんですよ。今日XXがあるから帰るね、ってのがうれしいんですよ。人は群れて一緒にやるのが嬉しいんで、オンデマンドはいいこといっぱいあるけど、それで無くならないと思う」