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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

最近の話題2。神秘のマチダ父、躍進ストライクフォース,谷川ダメ出し,TUF日本放送など

リョート父のちょっといい話

UFCライトヘビー級王者のリョート・マチダは、参戦当初は判定の多さや、独特の間合いが消極的に見えるなどで不人気だったが、その後KOできる力をつけたことと有無を言わせぬ実績で徐々に人気がアップ。戴冠後は「リアル・ブルース・リーだ」「お父さんで師匠のマチダ父(町田嘉三)は『ベストキッド』のミヤギ老人みたいだ」という”東洋の神秘”路線でブレイクした・・・という話は以前OMASUKI FIGHTから引用して紹介しました。

そのマチダ父は、ゴン格最新号によると、LYOTOラシャド・エヴァンスを破って新王者になった時に、まったく動じたり喜んだりした様子を見せなかったそうです。
高島学はそこのところを見逃さなかった。

以下引用、ゴン格207号36P

世界王者を奪取した試合で印象的だったのは、リョート選手の父・嘉三さんは周囲のエキサイティングぶりとは全く対照的に、顔色ひとつ変えずリョート選手を眺めていたことです。


その通りだよ。パパイがブラジルに戻ってから言ってたんだけど、あの瞬間、ラシャドのお父さんの心境を案じていたそうだ。パパイがラシャドのお父さんだったら、どんな気持ちになるのか。自分たちだけならいいけど、ラシャドの家族が見ているかもしれない場所で、はしゃぐようなことはできなかったって。もちろん、内心はうれしくてしょうがなかった。でも、その感情を出すべきではないと思っていたんだ(略)『もし、自分の息子が倒されたときに、対戦相手の父親が大喜びしている姿は見せたくない』とも言っていたよ。

うーんすごい。
いや一緒に一喜一憂し、大喜びで感情を出す父親というのも、それはそれで正しいあり方なのだろう。志ん生文楽、馬場と猪木どちらも正しいように、「ふもとの道は多けれど、同じたかねの月をみるかな」なんでしょう。決して京子パパやKIDパパのアレが間違っているわけではないはず。
だが、やはり古い考え方が自分にもあるのかもしれない。町田父の上の言動に、強い感銘を受けたのは事実だ。

嘉三さんは、ラシャド陣営から見えない控え室に戻ると、ここで喜びを爆発・・・はさせなかったそうだ。
全世界130国で放送される、世界最大団体UFCの頂点に立った息子に、父はこういったという。

「もっと成長しないといけない。」


同じことを言った父親がいる。
カールゴッチはドイツかベルギーか、どっちかのレスリング大会で初めて優勝し、真っ先に父親にメダルを見せて報告した。
父親は「まだまだやるべきことはある」の一言。
少年ゴッチは、こんな場所で浮かれている場合ではない、ということを感じメダルを捨てたという。
(※ちょっとうろ覚えはいってます。元ネタは篠原クマさんの「ケンカ道」という本だったと思う)

UFCともDREAM(FEG)とも仲のいいストライクフォース。気が付きゃアフリクションの遺産も受け継ぎまた拡大。

まずババルvsゲガール・ムサシのスライドについて
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20090728#1248783726
を経由し
http://mmaplanet.jp/archives/949010.html
に行ってみると、ほうほうまことにめでたい次第だ。この勢いでスカパーのPPVもスライドしてくれないかな(笑)

で、今回のゴン格ではストライクフォーススコット・コーカーインタビューがあるが、この人父親がアメリカ人、母親は韓国人で名前からはわからんが完全に顔立ちがアジア人。日本人がリョートを誇る程度には、韓国人はこの全米2位、世界では4位か3位か2位?の格闘技団体を切り盛りしているこの人をもっと誇ったほうがいいのではないか。
スコットはカリフォルニアでMMAが認可されると聞き、せっかくなら最初にやろうとキックプロモートの経験しかなく、運営も手探りだったのに開催に踏み切った。
そしたら8000人集まれば御の字と思ったところに、18000人が来場し、チケット売り上げはミリオンダラーを超えたという。そんな羨ましいプロモーターもいるのだ。

あっ、そういえばパンクラスの券きょう買うの忘れた。


それはともかく、いまやダナの側から「俺は競合団体をディスってばかりと思われているがそれは誤解だ。ストライクフォースにもスコットコーカーにも私は悪口をいってないだろ?」と数少ない証拠に挙げるような(笑)、そういう関係にまでなっている。その一方で、「今年の年末までにDREAMとの交流はさらに盛んになる」とも言っている。
超大国と闘わず、むしろ寄り添うことで影響力をじわりと拡大していき、気が付きゃ業界を自分の色に染めていく・・・スコット・コーカー、「アメリカの佐伯繁」なのかもしれません(笑)


谷川貞治さんと「ブアーカオの前蹴り」

K-1MAXの全試合が、この前CSチャンネルで放送された。
で、サダハルンバがいうに、ぺトロシアンやブアーカオの試合はだめだと。
「全然面白くなかった」
「ないがしろにしたくなるような試合」
「あの試合から勇気なんかもらえない」
「MAX自体の人気が下がる」
といいたい放題です。
さあにいうには、マスコミも悪いと。

ブアーカオにあんな戦い方ではだめだよと言ったら、”そんなことはない。日本のマスコミの皆さんは僕の前蹴りを見たがっている”というんです。誰ですか、そんなことを言ったのは。一般の人はあんな前蹴りで勝つ姿なんて見たくないですよ。だからマスコミのみなさんも気をつけて。

セーム・シュルトの復活ロードを塞ぐ気満々(笑)
私見だが、ブアーカオの前蹴りを単に前蹴りとしないで「”魔裟斗殺し”の前蹴り(03年大会)」と言ったらどうだろうか。技にも個性が出てくるような気がする。

「TUF」ついに日本でも放送!キンボ・スライスは活躍できるか?

昨日のダナ・ホワイト言うところの「日本との新契約」とは。
http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/51904636.html
で紹介したらコメント欄にて。

1. Omasuki 2009年07月28日 14:19
Kamipro最新号のダナホワイト インタビューに答えがありました。WOWOWでTUF放送の様です。

ほう、発売日が他誌よりほぼ一週間おそいことが奏功したか、みごとなスクープでした。
UFC公式のほうは早くも停滞気味じゃのう。
http://www.ufcjapan.jp/news_list.php

なんにせよ、第1シーズン放送開始直後に、詳細なレポートと、高視聴率から「この世界に重大な影響を与えるかもしれない」と分析したのは、今ではネットの活動はあまりされていない(と思う)「ひねリン」さんでした。彼は柔術のほうではまだ活躍しているのだろうか?
彼のルポから何年目だろう。ついにここまで来たか。
まあ受けるかどうかは分からないけどさ。翻訳のうまさとかそういうこともあるし。