http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/081023/mrt0810231818001-n1.htm
天皇陛下からお言葉をかけられた石井は、陛下から「次のオリンピックも目指されるんですか」と質問されると、「目指しません」と断言。陛下からは「今度の(北京での)優勝がいい契機となって、よりよい道を歩まれるように願っています」と励まされた。
もちろん陛下が発せられた御言葉の、太字部分を下々の言葉に翻訳すると「ヒョードルの首獲ってこいや」ということになる。
わが大君に召されたる 命はえある朝ぼらけ。
恩賜の煙草 頂いて 明日は死ぬぞと 決めた夜は
戦機今やと待つ程に 旗艦に揚れる信号は 皇国興廃この一挙 各員奮励努力せよ
非理法権天。
なわけです。
とある場所で、とある象徴ととある武道家の会話。
一流の武道家は、兵法に伝わる(後には忍者・盗賊などの技術にもなった)、その近くでははっきり聞こえるものの、周囲にはまったく聞こえない「闇がたり」という技法があったそうだ。
今回、あるところで交わされた会話
「お前には失望した」
「!?」
「分からぬか。まだまだだな。その細い、実の目でなく、心の目で”気”を察せ」
「な、なんだっ、この迫力は・・・う、動けねぇ」
「おぬしの目の前にいる男・・・どこぞの憲法の一条にあるような”象徴”としてみるでない。
いま、おぬしの前にいるのは”スクネ流当代正当伝承者”じゃよ」
「ぐ、ぐう・・・オスとしての俺が、恐怖している」
「それではヒョードルに勝てん。お主にはスクネ流が必要なのだよ。伊勢へいくが良い。
わが皇祖皇宗の守護者が、汝に新たな力を与えるであろう」
・・・・・あのー、自分で書いててアレなんですけど、なんですかこれは。
(スクネ流については夢枕獏版「餓狼伝」参照)
http://wpedia.mobile.goo.ne.jp/wiki/344863/%89%EC%98T%93%60/13/
さらに幻想を
ということで某英語版サイトでは
「天皇の眼前で宣言するということは、神聖にして不可侵なる意味を持つ」
「石井が転向を表明したのは、ウルトラ・ロイヤリストである石井が、エンペラーの質問に対しては回答の拒否も、偽りを語ることも不可能だったからである」
「石井が転向を表明する11月3日は現在のエンペラーの祖父の、さらに父親に当たるメイジ大帝の誕生日である。このエンペラーは三つの内戦と二度の対外戦争に勝利し、メイジ・レストレーションと呼ばれる近代化を成功させた。この神聖なる日の表明は特別な意味を持つ」
というような、夢・ロマンにあふれた解説を行い、
日本のイメージを混乱させることに挑戦した(笑)。いつも心に梶原一騎。
石井慧に関する、いくつかの証言と推測(ゴング格闘技より)
NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです
2008年10月25日
【伝統競技 / 武道】 ゴン格での、石井に関する寝技・打撃の証言 < Gryphon
http ゴン格
■チーム黒船・山田武士トレーナー
(実際にミット打ちを受ける)
「力はあるが遅いしどんくさい。打撃センスはゼロ」
「柔道家も二種類いて、見よう見まねで出来る”軽い”タイプが秋山やヒョードル。全然柔らかさが無く、しっかり根を張った”重さ”のある柔道家もいて、だから金メダルも取れただろうけど総合には向いていない」
「組み技で致命的な”脇を空ける”が打撃には必要だが、それができない。同じ五輪選手で、総合では今ひとつの宮田和幸にもこれは通じる」
■青木真也
(実際にスパー)
「やっぱり強かったですよ。一本取られましたよ。ぼくも取り返しましたが」
「でも”柔道の寝技”が強いというか・・・」
※あくまでも要約なので、実際の表現は同誌で。
おまけ
■高瀬大樹(石井の知人とメールでやり取り)
「自分も練習したいと思って、石井選手を知っている人にメールしたら『今やっても、高瀬が学べるものは無い』と」
「国士舘は寝技が強いと聞いてたが、この前の世界団体戦ではブラジルのカントに同大の寝技師が対応できていなかった」
「重量級の柔道家で、下から足が利くのは矢崎雄大ぐらいだった」
「もし転向したら、ぜひ技術交流したい」
あれ?高瀬大樹って吉田秀彦や中村和裕とも練習したことあるよね?彼らも「下から足が利かない」選手か。まあそれも十分にあり得る話か。そろそろ高瀬は戦極とかには出ないのかな。まだアメリカ志望なのかな。