http://www.kamipro.com/news/?id=1206623318
…今日は『船木さんが会見をやるからここを貸してくれ』って言われてカギを開けに来ただけだったですけど、びっくりです。ちゃんとした会見ならスーツで来ますよ（笑）。（だまされた？）完全にだましてますよ！ （略）
笹原「僕はだましてないですよ（笑）」
桜庭「世の中こういうウソが通ることはないと思いますよ。たぶん試合しても変わると思いますよ。……ワンマッチですよね？」
笹原「ワンマッチが繋がっていくとグランプリになるんです。考え方ひとつというか、あんまり気にすることないですよ（笑）」
桜庭「そんなこと言って〜。心苦しくないですか？」
これが毎回おふざけをしたがる（もしくは要請されている）桜庭和志の例によってのパフォーマンス、ならいいんだが。いや良くない。
問題はふたつある。
それは旗揚げ戦のカード決定に至る経緯がどこから見てもズンドコ認定間違いなしであったため、もし「トーナメント出場なんて了承してませんよ、騙されました」っていう今回のやり取りが寸劇だったとしても、聞いているこっちとしてはシャレに聞こえないのである（笑）。
その責任は俺たちにはないわなあ。
いまさらジョークですっていっても、そりゃダナ・ホワイト的な意味で「DREAMはジョークだよ！」という意味に受け取られかねないし。
それで、もしけっきょくやっきょく桜庭がトーナメントに参戦するとして、60億分のなんとやらを決める戦いにMMA経験ゼロ？の空手チャンピオンが、そのトーナメントに参加する資格があるのかどうか。
ああ、HERO'Sでは極真ファイターが所英男とやったことがあったか。
まあでも
「君ィ、地上最強は空手だよ。その空手の中で最強なのが極真だヨ！」
ということでいいのかねえ。
本当にこうなったら「トーナメントに人気選手が参加を渋ったので、その懐柔策として簡単に勝てるような相手をあてがった」という枠組みにしか見えなかったりするのですが。
（田村潔司−船木誠勝戦も今のところ同じような構図というべきでしょう。船木の潜在能力が田村と比べてどういう感じなのかは分からないが）
ああズンドコズンドコ。
