INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

戦極旗揚げ成功。DREAMとはやっぱり「和睦」は無しか


見ましたよ。
今回は、英語圏へのPLAY BY PLAYを試みましたが、意外なことにうちのブログの規模としては大反響を呼んだことをご報告しましょう。えへん。
http://d.hatena.ne.jp/gryphonjapan/20080305
リンク履歴

1103 http://www.sherdog.net/forums/showthread.php?t=742011&page=8
999 http://www.sherdog.net/forums/showthread.php?t=742011&page=11
845 http://www.sherdog.net/forums/showthread.php?t=742011&page=10
648 http://www.sherdog.net/forums/showthread.php?threadid=742781
550 http://www.joesondo.org/main.php?
535 http://www.sherdog.net/forums/showthread.php?t=742011&page=15
293 http://joesondo.org/main.php?
279 http://www.orkut.com/CommMsgs.aspx?cmm=5364065&tid=2586757971668147707&na=2&nst=24
272 http://forum.portaldovt.com.br/forum/index.php?showtopic=74873
251 http://www.fightopinion.com/

なんだよ「joesando.org」って(笑)いや行ってみるとほんとにジョー・サンの笑顔がだね。


それはともかく、海外にもこうも興味をもたれてたのは意外でした。
考えてみれば、アメリカ人の大物、ブラジル人の新星や個性派、そして外国人だがPRIDEでおなじみの選手が出ているんだものな。
日本のファンだって、この規模の大会がアメリカで開催されて、放映される予定も無い中で、アメリカ人のボンクラが日本語でPLAY BY PLAYを書き込んでいたら
「殴る 殴るです」とか「彼は上方を維持し、下の男が関節を欲しています」とかメチャクチャな日本語でも我慢して読んでいくだろう。



試合について簡単に

■最初の二試合、自分としては寝技をやっている人をついつい贔屓してしまうので、判定が逆であっても良かったな、という気がする。戸井田カツヤだったら不満だろう。まあ、その基準は基準で、決めてしまえば合理的であるのだが。
結果的に川村亮が商品価値を保つことにもなったし。


瀧本誠
エバンゲリスタ・サイボーグが、瀧本が最近勝ったゼルグ弁慶ガルシックやムリーロ・ブスタマンチより手ごわいとも思えないのだが、まあこういうのがあるからMMAは油断できない、というしかない。足関説というよりその前にローがさばけなかったのかな。今後瀧本の相手は、ロー中心でいけばよろし。


藤田和之
まあK-1ファイターデビュー戦にはふさわしいっちゃふさわしいが、アナコンダ・チョーク(ノースサウス・チョーク)を使うとはね。アマレス出身者ならそうか、使いやすいか、もともと肩固め(だけ)が得意だったし。
ピーターは…前日頑張ったので許す(笑)。彼にはもっと寝技のできないケンカ屋をもうひとり呼んであてがいたいところだ。海の向こうでキンボ・スライスやバターンビーンジェームス・トンプソンが暴れているあのカテゴリーで。


三崎和雄
やっぱり修斗でもまれ、ふるいにかけられると「品質保証」がしっかりしているなあと感心した。ところでシアーは、ピーター大暴れのまきとして知られる前日会見では謙虚、丁寧で、煽りビデオではハングリーで凶暴、を強調していた。キャラ被り。
後半戦では結果的に、スリリングさが一番あった試合でした。
三崎は、郷野聡寛によるとこのフロントチョークは一番の得意技だそうですな。小路晃には極めてたけど。


五味隆典
もともと殴りあう選手は、実力差がいかにあろうと一発をもらうかもしれないんだが、結果的にスカッと?TKOだったのだからそれでよしなのでしょう。
相手選びも含め、今後どういうふうになっていくか、そのつながりのひとつだと思う。


■次回大会
5月と6月に開催。インターバルが短かっ。んで三回目はさいたまさいたまでやるそうな。
この間隔でやるということは、エース、メイン級は「2セット」なければいけない。まあ今回戦ったファイターをうまくバラせば可能か。怪我の具合にもよるけどね。
そうすると戦極の「予備軍」にもチャンスは回ってきそうだ。おいおい北岡悟君、そこで準備運動とかしてないでいい。佐藤光留君、君は寝てていいから。
山宮恵一郎とか近藤有己とかはみたいけど、まずはパンクラスでこの二人が戦う必要あるし。
ランデルマンを呼ぶそうだけど、病気だサスペンデッドだとかは今どうなったのかね。



吉田秀彦vsジョシュ・バーネット
矢野武アナウンサーが「1921年靖国神社決戦(アド・サンテル)」や「昨年亡くなったカール・ゴッチ」の話をジョシュ入場の時に盛り込んでくださったので大感謝なりよ。

試合のほうは、吉田のいいパンチ(ロボコンフック)や、桜庭ポジションからのアームロックなど意地も見せたが、むしろこの問題につながるべきものだろう。

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20071224#p2
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080126#p2

こちらのことを論じなければならないほど、実力差があったということだね。もし、ジョシュが戦極に継続参戦するなら、この是非は少々真剣に論じられなければいけないだろう。


■ナレーター
郷野聡寛も分かったのに、俺気付かなかったよ。「ちゃんとした声優か俳優なんだろうな」とは思ったけどね。シャアの人、池田秀一だった。
詳しくはここ参照
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20080305