http://tsudureya.blog51.fc2.com/blog-entry-735.html
ハッスル名古屋大会
サムライのハッスル27見ました。
面白い!
これ本当に名古屋のナンバーシリーズかと目を疑いましたよ(笑)
レギュラーメンバーが素晴らしいのは・・・・・・・・
というような感想を見て「えっ、もうサムライで? ・・・そうか、ハッスルは通常ナンバーがPPV放送ではなくサムライTVになったんだっけ」と思い出しました。
素人考えだと、お金が直接入ってくるPPVを全部やったほうがなんだかんだといってもその団体にとってはお得なんじゃないかとも思ったりするが、それなら猫も杓子もPPVをやるはずで、どこかの水準で「損益分岐点」があるんでしょうね。
ただ、この前コメント欄で「サムライTVが払う放送料なんて微々たるもんですよ」という指摘があった。真偽は確認できないが、じゃあメジャー、世間に届くことを目標とするハッスルはサムライTV以外にも選択肢はあったんじゃないか?なんてなことを考えたりもする。もちろんそうしないのは、単に放送料だけではなくプロレスファンにダイレクトに訴える効果とか、そういうのを重視してもいるのでしょう。
ご存知の方も多いでしょうが、いま一度確認。
昨年度末のスカパーリリース
株式会社サムライティービーについて
スカパーの子会社で、プロレス・格闘技専門放送チャンネルを運営する株式会社サムライティービー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺純一、以下サムライ TV)について、スカパーは 2007 年 3 月末に、サムライ TV 株式を 18.5%保有している三井物産株式会社及び 1.2%保有している松竹株式会社より株式の譲渡を受け、100%子会社といたします。尚、サムライ TV の放送事業の運営については、同じくスカパーの子会社で、通信衛星を利用したペイ・パー・ビュー方式による放送を行う株式会社ペイ・パー・ビュー・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺 純一、以下 PPVJ)に委託し、2007 年 2 月より、両社の事業を一体化した効率的な運営を行っております
2007 年 3 月 29 日 株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズ
三井物産と松竹が手を引いた・・・というネガティブな見方はしたくないな(笑)。一体化した効率的運営なんですよ、効率化。
でも皆さん実際、サムライTVが経営不振のゆえに事業撤退、もしくは破綻なんて状況考えたことがありますか。
ハッスルのレギュラー放送も始まった今、そんなことになったら大いに困る。
そのためにはやっぱり着実に利益を上げてもらえれば幸いなのだが。俺は貢献してますよお。
ペイ・パー・ビュー社
とまあ、サムライ社の決算を調べていると、ペイ・パー・ビュー社というところに当たった。
そうか、スカパーはPPVというのは別会社が担当して、ここで利益を吸い上げているのか。
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0171385_01.pdf
んで、PRIDEというのは日本では、PPVの中でも群を抜く契約数を上げていたときく。PPVの元祖もそもそも高田延彦vsヒクソン・グレイシーのPRIDE-1だ。つまりPRIDEが無くなったというのは、すなわちペイパービュー社にとってもダメージだったのではと、かなりの確度で推測される。
なんでこんな話を書くかというと、日本の会社は三月末を以って決算するわけで、(正式な発表はそこからまた遅くなるが)そろそろこのへんの数字が気になる時期だからだ。そして、実際に数字が出たころはかなりの確度で、当道場本舗は忘れている可能性が高いので(笑)、他のみなさんが代わりに気にして、フォローしてくださるとありがたい。
おまけ
「ペイパービュー」「決算」などの言葉で検索したらこんなのが引っ掛かりましたよ(笑)
東映アニメーションの中間決算
http://corp.toei-anim.co.jp/pdf/20071127_presen.pdf
当たり前だが、お仕事、ビジネスとなればこういう資料も作るだろうが・・・「大人向け鬼太郎など、意欲的な作品作りに」とか書いてあると笑っちゃう(笑)