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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

KID、ヤヒーラ戦フィニッシュを「夢中だった…」と答える

高島学コラム。
http://www.fnlweb.com/column/2008/01/post_22.php

晦日、新しい年を迎える20分ほど前に、
偶然、KIDと品川駅で顔を合わすことができた。
KIDは「最後の蹴りは覚えてないんです」、
「パンチが効いたんじゃなくて、目に入って、ずっとハニが二重に見えていて、
もう夢中になっていた」と話してくれた。

『でも、反則負けになったかもしれない』という自分の言葉にも、
「そうですね、気をつけないと」とKIDは言った。


高島氏の見解。この部分は自分も気になっていた。

「KIDの蹴りが問題にならなかった――、ならレフェリーの処置には問題が残るはずだ。 」


「自分のなかでは、KIDの試合は、一旦ストップをかけ、スタンドからやり直す。そして、彼には試合中にイエローが提示されるべきだった。 」


三崎和雄vs秋山成勲
に関しては

もし、一方のファイターが四点ポジションにあり、
その対戦相手が放った蹴りが、顔面に飛んでくると認識できた場合、自分は反則勝ちになるから、顔を守らないでそのまま蹴りを顔面に受けるなんて到底できない。
絶対に顔を守ろうと、間に合わないと知っていても、
顔を守ろうと手で覆うよう努力するだろうし、背中をむけようとするに違いない。

で、両足以外がついていないから、この蹴り技が有効というなら、
これはもう格闘技は、暴力と捉えられても致し方ないだろう。

これは修斗で以前出された見解と基本的に同じですね。
また高島氏は「三崎が勝利を決定づけた秋山の顔面へのキック」と、「顔面にはヒットしてないのでは」という説を採っていないようです。